開催日 | 2024年12月17日(火) |
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開催地 | Web |
★化学物質管理の初心者の方々にも分かり易い2日間の集中実践講座
★日本、欧州、米国の化学物質法規制の相違点を理解し、GHS分類SDS作成が身に付きます!
★安衛法、化管法の改正、欧州、米国の化学物質管理の最新動向も解説します!
■セミナーテーマ
化学物質管理法規制(2回シリーズ)短期集中実践セミナー
-日欧米の化学物質規制とGHS/SDS作成-
<Zoomによるオンラインセミナー:見逃し視聴あり>
■講師
SDS研究会 代表 立教大学大学院兼任講師 吉川治彦 氏
■主経歴
三菱化学(株)、(株)日立製作所において、蛍光体、半導体素子、HDD、LCD等の研究開発に従事。
2001年3月より、(一財)化学物質評価研究機構にて高分子の劣化原因究明、化学物質の危険性・有害性評価、暴露・リスク評価に関する研究を行い、GHS関係省庁連絡会議事業におけるGHS危険有害性分類業務、企業のSDS作成業務、化学物質管理コンサルティング等の業務に従事。
2015年7月 (一財)化学物質評価研究機構 安全性評価技術研究所 主管研究員
2018年3月 (一財)化学物質評価研究機構を退社
2018年4月 SDS研究会を設立
大学院及び大学講師、企業の技術顧問、化学物質管理コンサルタントとして、GHS分類、SDS作成、化学品規制、国連危険物輸送勧告等において、きめ細かい教育、提案を展開。日本心理学会認定心理士(リスク心理学等)。労働安全衛生法の化学物質管理者専門的講習の講師。
■主要著書
「EU新化学品規則 REACHがわかる本」(共著)工業調査会(2007.8)
「化学物質のリスク評価がわかる本」(共著)丸善出版(2012.11)
「化学品の安全管理と情報伝達 SDSとGHSがわかる本」(共著)丸善出版(2014.4)
「Q&Aで解決 化学品のGHS対応SDSをつくる本」丸善出版(2019.9)
「国内外各国におけるSDS/ラベル作成の実務(2021年版)」(共著)情報機構(2021.12)
「Q&Aで解決 化学品のGHS対応SDSをつくる本 第2版」丸善出版(2024.1)
■専門・得意分野
GHS分類、SDS作成を含む化学物質の危険性・有害性の評価、暴露・リスクの評価及びその社会技術への応用展開。
■日時
第1回 12月10日(火)10:30-16:30 第一回 「日欧米の化学物質関連法規制」
第2回 12月17日(火)10:30-16:30 第二回 「GHS対応日欧米SDS・ラベル作成」
■受講料(税込(消費税10%)、資料付)
参加形態 区分 見逃し配信なし 見逃し配信あり
1講座のみの参加 1回、2回・・・ 1名47,300円
↓1社2名以上同時申込料金↓
1名36,300円 1名52,800円
↓1社2名以上同時申込料金↓
1名41,800円
全講座(2講座)の参加 1・2回 1名72,600円
↓1社2名以上同時申込料金↓
1名61,600円 1名81,400円
↓1社2名以上同時申込料金↓
1名70,400円
*準備の都合上、開催1営業日前の12:00までにお申し込みお願い致します。
(土、日、祝日は営業日としてカウント致しません。)
※申込時に見逃し配信「なし」「あり」どちらかをお選び下さい。
※各回、別の方が受講いただくことも可能です。
※1社2名以上同時申込は、同時申込、同形態(講座数、参加日)でのお申込にのみ有効です
*学校法人割引;学生、教員のご参加は受講料50%割引。→「セミナー申込要領・手順」を確認下さい。
第2回 12月17日(火)10:30-16:30
「GHS対応日欧米SDS・ラベル作成
-改正安衛法、JIS準拠SDS・EU向けCLP・米国向けHCSの相違点の理解-」
■講演ポイント
GHSは国や地域による相違があるため、初心者には分かり難い部分があります。
本セミナーでは、国連GHSと日本、EU、米国のGHSを対比させながら、その違いを分かり易く解説します。改正安衛法に対応したJIS Z 7252/7253:2019準拠のSDS・ラベル作成だけでなく、EUのCLP規則(EU 2020/878)及び米国HCSに対応したSDS・ラベルの概要も習得し、日本、EU、米国のSDSやラベルによる情報伝達の相違点について体系的な理解を目指します。さらに、最近の動向であるCLPの修正規則(EU) 2023/707、HCSの改正(HCS 2024)などについても触れます。
■受講後、習得できること
・国連GHS、日本、EU、米国のGHSの概要と相違点が理解できます。
・改正安衛法に対応したJIS 準拠のSDS、CLP規則(EU 2020/878)と修正規則(EU) 2023/707、HCSの改正(HCS 2024)が理解できます。
・改正安衛法に対応したJIS準拠のSDS、ラベルの作成ができるようになります。
・EU向けCLP、米国向けHCSに準拠したSDS、ラベルの作成ができるようになります。
■講演プログラム
1.国連GHS分類の基礎
2.日本のGHS分類の概要(改正安衛法に対応したJIS 準拠のSDS、ラベル作成)
3.EU向けCLPの概要(EU 2020/878準拠SDS、ラベル作成)、修正規則(EU) 2023/707
4.米国HCSの概要(改正HCS 2024準拠SDS、ラベル作成)
5.まとめ(日欧米の相違点、確認と復習、質疑応答)