開催日 | 2023年12月12日(火) |
---|---|
開催地 | Web |
☆初めて学ぶ方にも理解いただけるよう、概要から丁寧に解説いたします!
①化審法:概要, 区分, 新規化学物質申請, 継続的な管理, 化学物質管理の基礎。
②安衛法:概要, GHS分類, SDS/ラベル表示, リスクアセスメント等。
③毒劇法・消防法・化管法等:化学物質関連法令の基礎を徹底解説。
☆本講座は、お好みに合わせて「単日/複数日/全日参加」のご選択が可能です!
【テーマ名】
日本における最新化学物質法規制及び仕組みの初級教育・基礎研修2023【②労働安全衛生法(安衛法)】
~各回、化学物質管理の基礎知識解説を含む~
【講師】
東京工業大学
研究・産学連携本部 主任リサーチ・アドミニストレーター(URA)
日置孝徳 先生
【経歴】
東北大学 化学第二学科 卒業。東北大学 大学院理学研究科 化学第二専攻 修了
(主経歴)
・富士フイルム株式会社 研究担当部長、技術主席、安全性評価センター長
化学/ヘルスケア/安全性分野の研究開発・事業化、化学物質管理(法申請、リスク管理、方針・規則策定、動物倫理、GLP施設運営)に携わる。
・京都大学 研究倫理・安全推進室 シニア リサーチ・アドミニストレータ―
バイオ/ライフサイエンス分野の倫理・安全に係る情報の発信/企画/教育/支援システムの開発
・東京工業大学 研究・産学連携本部 主任リサーチ・アドミニストレータ―(URA)(現在)
バイオ/ライフサイエンス分野の知的財産評価/産学連携
*researchmap(日置孝徳): https://researchmap.jp/takanorihioki
【専門および得意な分野・研究】
(主な専門分野)
・化学物質管理
・GLP施設運営管理
・安全性試験(動物実験代替法等)
・有機合成化学
・研究管理(化学、バイオ/ライフサイエンス分野)
【取得資格】
(主な取得資格)
・行政書士試験(合格者)
・甲種危険物取扱者
・バイオセーフティ技術主任管理者(バイオメディカルサイエンス研究会認定)
・実験動物管理者(日本実験動物学会認定)
・一級知的財産管理技能士(特許専門業務、コンテンツ専門業務、ブランド専門業務)
【本テーマ関連学協会での活動】
・日本化学工業協会
JIPS ※推進部会 部会長(2016/7 まで)
※Japan Initiative of Product Stewardship:化学物質のリスク管理推進活動
・ライフサイエンス・コンプライアンス研究会(ReCoLiC) 企画委員長
ReCoLiC-HP: https://recolic.jimdofree.com/
・らいふのもり(ライフサイエンス法令を中心とした情報発信サイト) 運営者
らいふのもり-HP: https://lifenomori.com/
【日時(オンライン配信)】
2023年12月12日(火)13:00-16:00
【お申込みの要領】
単日/複数日/全日参加の選択制。
詳細な内容やお申込み要領等は、下段「セミナーホームページを見る」をご参照ください。
【受講料(単日参加の場合】
●見逃し視聴なし:1名36,300円(税込(消費税10%)、資料付)
*1社2名以上同時申込の場合、1名につき25,300円
●見逃し視聴あり:1名41,800円(税込(消費税10%)、資料付)
*1社2名以上同時申込の場合、1名につき30,800円
【セミナーの内容】
■講座のポイント
化学系企業にとって、化学物質の法規制遵守と適切な管理は事業運営に必須です。
本セミナー(全3回)では、演者の企業・関連業界での経験から得たポイントを交え、最新化学物質法規制及び仕組みを分かり易く解説します。
第2回は、「安衛法」について取り上げ、労働災害防止のための化学物質の分類と情報伝達の手段であるGHS/SDS/ラベル表示、リスクアセスメント、自律的な管理を基軸とする規制への移行の状況、及び、関連する化学物質管理の基礎知識(GHS等の化学物質情報の入手方法)、についての知識を深める、主として化学物質管理者向けの初級教育・基礎研修とします。
■受講後、習得できること
・安衛法の知識
・化学物質の分類と情報伝達(GHS/SDS/ラベル表示)の知識
・リスクアセスメントの知識
・化学物質管理の基礎知識(化学物質情報の入手方法)
■本テーマ関連法規・ガイドライン
・労働安全衛生法(安衛法)
■講演中のキーワード
・安衛法
・GHS
・SDS
・ラベル表示
・リスクアセスメント
・化学物質管理
■プログラム項目(予定)
1. 安衛法概要
(1)全体像
(2)化学物質関連事項
2. 化学物質の分類と情報伝達
(1)GHS(危険有害性の分類・表示方法)
(2)SDS(安全データシート)
(3)ラベル表示
3. リスクアセスメント
(1)リスクの考え方
(2)リスク評価手法(定性的/定量的手法)
(3)安衛法におけるリスクアセスメント>
(4)特別規則(有機則・特化則等)
(5)自律的な管理を基軸とする規制への移行
4.化学物質管理の基礎
(1)化学物質の法規制・安全性データベース
(2)情報源
5. 質疑応答