開催日 | 2023年12月7日(木) |
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開催地 | 東京都 |
☆適切に設備保全を実施し、安定生産/設備の長寿命化を最大限に目指す!
☆10,000件以上のメンテナンス管理経験のある実績豊富な講師が、
各種事例を交えつつ、今後の取り組みに役立つ実務のポイントを解説します!
☆会場では、個別のご質問・ご相談も大歓迎です。
【テーマ名】
製造工場における設備保全の効果的な導入・運用方法
~実例と共に学ぶ、生産性・品質向上に必要な生産設備の管理知識~
【講師】
株式会社 保全ラボ
代表取締役
清岡大輔 先生
【経歴】
<略歴>
・旭化成入社(2007年)
・合同会社保全ラボを設立(2022年)
・産業革新研究所 専門家(同上)
・日本コンサルタントグループ パートナーコンサルタント(同上)
・専門職MBA取得(同上)
・株式会社保全ラボに組織変更(2023年)
【保全業務の経験・実績】
・3つの工場で3,000件のトラブルを経験
・4,000台以上の設備、10,000件以上のメンテナンス管理を実施
・2018、2019年、2年連続 社内有効賞受賞(設備改善)
・工場の生産設備の故障削減
・新規工場の設備保全計画の立案
【専門および得意な分野・研究】
・保全に関する知識全般
・施工管理に関する知識
【日時】
2023年12月7日(木)13:00-17:00
【会場】
[東京・大井町]きゅりあん6階中会議室
https://johokiko.co.jp/access/kyurian/
【受講料】
1名41,800円(税込(消費税10%)、資料付)
*1社2名以上同時申込の場合、1名につき30,800円
※詳細な内容やお申込み要領等は、下段「セミナーホームページを見る」をご参照ください。
【セミナーの内容】
■講座のポイント
設備保全とは、工場設備を適切に維持管理し、生産の安定と設備の長寿命化を図ることです。設備保全が適正に行われると、故障が削減され生産が安定するだけではなく、労働時間の削減や、設備寿命の延伸、廃棄物の削減などの効果が期待できます。
本セミナーでは、設備保全の重要性と効果に焦点をあて、設備保全ができる状態を達成するためのポイントを解説します。設備保全の目標設計や管理項目や保全履歴の分析方法などの知識は、今後の工場管理に活用できるようできるだけ具体例を紹介します。本セミナーを参考に、設備保全の重要性と、設備保全の導入・運用方法を理解し、工場の生産性と安全性の向上の取り組みにお役立てください。
■受講後、習得できること
・設備保全の業務が適切に実施されている状態とその効果の理解
・設備の機械構造や、生産条件に応じた点検やトラブル対応を行うための知識の習得
・保全データを分析し、予算分析や故障削減に活かす方法の知見獲得
・設備保全の目標を適正に策定する方法の要諦
・設備保全の業務の導入・運用を着実に達成するための手順の把握
■講演中のキーワード
・設備管理
・保全履歴
・老朽化
・設備点検
・予防保全
・計画保全
■プログラム項目(予定)
1.オープニング
1-1.目次紹介
1-2.会社紹介
2.設備保全の業務3要件とその効果
2-1.設備保全ができている理想の工場と現実
2-2.工場ごとの設備保全のあるべき姿
2-3.設備保全の3要件
2-4.設備保全の効果
2-5.社会的要請としての設備保全
3.要件1:設備の機械構造や、生産条件に応じた点検やトラブル対応
3-1.設備構造と生産条件を理解することの重要性
3-2.現場に則した保全計画の事例
3-3.設備の重要度と、リスク(故障の発生確率)に応じた点検や検査
3-4.特殊設備や内製設備の対応方法
3-5.実践方法
4.要件2:保全データのモニタリングと利活用
4-1.保全データの管理項目設計
4-2.保全予算の分析項目の設計
4-3.予算性格別分類の事例
4-4.設備保全のためのデータ収集・蓄積の方法
4-5.Iot、ITを用いたデータ収集の事例
5.要件3:設備管理の目標値を適切に策定している
5-1.一般的な保全目標の項目
5-2.設備保全の目標設計方法
5-3.目標設計の失敗事例
5-4.正しい目標値のつけ方
6.設備保全の業務の導入・運用を着実に達成するための手順と、その効果
6-1.設備保全の業務フロー
6-2.保全履歴の重要性
6-3.設備保全の導入パターンの選択肢
6-4.設備保全の導入ステップとその効果
7.質疑応答&個別質問(相談)