開催日 | 2025年3月11日(火) |
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開催地 | Web |
【開催日時】
2025年03月11日(火) 10:30~16:30
【講師】
篠原技術士事務所 所長 篠原正美 氏
《ご専門》化学 食品添加物開発 食品開発 海外食品規則
【価格】
非会員: 55,000円 (本体価格:50,000円) 会員: 49,500円 (本体価格:45,000円)
会員(案内)登録していただいた場合、通常1名様申込で55,000円(税込)から
・1名で申込の場合、49,500円(税込)へ割引になります。
・2名同時申込で両名とも会員登録をしていただいた場合、計55,000円(2人目無料)です。
【受講対象・レベル】
食品会社の輸出担当者、食品規則に関する業務経験者、関心のある方
【習得できる知識】
・食品貿易に必要な世界規則
・食品輸出に必要な国際基準(CODEX,JECFA)の理解
・食品輸出に必要な各国食品規則と調べ方
・世界で増える消費者寄りの新しい安心基準
【趣旨】
食品貿易は、各国の食品法をクリヤーしなければ達成できないことは知られている。発展途上国、後進国と言われた国々も先進国とともに活動するグループ経済協力体制ができてきた。それに伴い、規則の共通化、規則の高度化、規則の普遍化、が求められているが先進国の中には、それに加え「食品の安心」「消費者選択」に関する基準など加えてきており世界の食品は安全から安心へさらに消費者選別基準へと変化してきている。そこで最近の各国の動きなど多少視点を変えて貿易に必須となる規則を解析し、安心の規則にも対応できる知識を身に着けて頂く内容とした。
【プログラム】
1.各国の食品規則と概要
(1)日本について
(2)国際ルール(CODEX等)について
(3)アメリカの規則
(4)EUの規則
(5)中国の規則
(6)香港の規則
(7)台湾の規則
(8)韓国の規則
(9)タイの規則
(10)インドネシアの規則
2.世界の新しい規則
(1)トランス酸規制
(2)Plant based Food 規制
(3)3-MCPD規制の動き
(4)各国における予防的食品衛生の要求
3.安心の規則(業界基準も含む)
(1)Nutri-scoreの導入
(2)Veganについて
(3)グルテンフリー表示
(4)Lact Free食品
(5)Organic Food
(6)Halal表示食品
(7)EUのスモークフレーバ―禁止指令
(8)PFAS規制
(9)EUの食品酵素規制
4.食品輸出における留意点
(1)食品輸出における日本の課題
(2)遺伝子組み換え食品表示の海外動向
(3)各国の主要法令の調査方法