ユーロフィン分析科学研究所株式会社

技術コラム:ナノミリング技術と特性評価

登録日:2021/08/04

更新日:2021/08/18

バイオファーマサービスのニュースレター(2021年6月号)の紹介です。
 
ユーロフィングループは、食品・環境・医薬品に関わる分析及び検査サービスをグローバルに展開しています。世界50カ国に800以上のグループラボがあり、200,000通りにも及ぶ分析項目・手法を取り扱っています。
医薬品分析は、バイオファーマサービスが担当しています。国内においては、当社が受託を行っています。
 
バイオファーマサービスでは、お客様に最新情報をお届けするため、年3回ニュースレターを発行しています。
 
2021年6月号では、以下6つの技術情報を紹介しています。一部のサービスは、当社ラボが海外ラボとの仲介となり受託しています。
 
1.バイオ医薬品の特性評価で注目の新技術ddPCRの2つのメリット
2.化粧品中に存在するクマリン:安全性(毒性)に関する論争の解決
3.製剤のバイオアベイラビリティを向上させるナノミリング技術と特性評価
4.神経変性疾患試験に必須なバイオマーカーアッセイに超高感度な試験法を活用
5.バイオ医薬品の試験法開発におけるAQbD:ICH-Q14に向けた取り組み
6.うつ病治療における抗うつ薬選択のためのABCB1ジェノタイピング検査とは
 
 
上記のうち、「3.製剤のバイオアベイラビリティを向上させるナノミリング技術と特性評価」では、ナノミリング技術の概要や利点と、それに伴う特性評価を紹介しています。
 
世界中の創薬プログラムでは、難水溶性という課題に対する有力候補を模索する動きが増えつつあります。
創薬パイプラインにおける新規化学物質(NCE:New Chemical Entity)の90%以上は難水溶性であることが広く報告されています。
この課題に対する一つの解決手段として、バイオアベイラビリティ向上させるナノミリング技術が注目されています。
 
詳しくは、ホームページに掲載しています。
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