開催日 | 2025年5月22日(木) |
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開催地 | 東京都 |
基礎からわかる:
製品カーボンフットプリント(CFP)算定のすすめ方
<東京開催セミナー>
★環境規制やサプライチェーン対応・消費者アピール等々、今後益々求められることが増える製品カーボンフットプリント(PCF)の算定法について、
初歩的な間違いやすい・つまずきやすいポイントなどもふまえ、具体的な算定方法や正しい表示方法について、わかりやすく説明します。
講師
イー・アンド・イー ソリューションズ(株) 環境事業部 マネージャー 古屋 暁子 氏
●日時:2025年5月22日(木) 10:30-16:30 *途中、お昼休みや小休憩を挟みます。
●会場:[東京・京急蒲田]大田区産業プラザ(PiO) 6階C会議室 →「セミナー会場へのアクセス」
●受講料:
【会場受講】:1名50,600円(税込(消費税10%)、資料付)
*1社2名以上同時申込の場合、1名につき39,600円
*学校法人割引:学生、教員のご参加は受講料50%割引。→「セミナー申込要領・手順」を確認ください。
*受講料やセミナー申し込み~開催までの流れなど、詳細については、弊社HPのセミナーページを必ずご確認ください。
○セミナーポイント
*同業他社の方からのお申込みはお受け致しかねます。
また、個人でのお申込みの場合についても、受講をお断りする場合がございますので、予めご了承下さい。
地球温暖化問題が深刻化する中、脱炭素・低炭素製品が選択されるような市場の形成を目指して、「カーボンフットプリント ガイドライン」が2023年5月に、「カーボンフットプリント表示ガイド」が2025年2月に公表されました。グリーン購入法においても、カーボンフットプリントの算定・開示が、プレミアム基準や配慮事項に含まれるなど、製品カーボンフットプリントの算定・開示は、国や地方自治体による優先調達や、環境意識の高い消費者へのアピールなど、新たなビジネスチャンスにつながる可能性があります。
国外においても、主にEUを中心に、欧州電池規則、デジタルプロダクトパスポートやCBAMなど環境規制への取り組みが進められ、サプライチェーンにかかわる国内企業においてもカーボンフットプリント算定が求められるケースが益々増加することが予測されます。
本セミナーでは、このように需要が高まる製品カーボンフットプリント算定の基本的な考え方・進め方を、予備知識ゼロでもわかるように、具体的にわかりやすく説明することで、受講者の皆様が、製品カーボンフットプリント算定の「第一歩」を踏み出せるようなセミナーを目指します。
○受講対象:
・「カーボンフットプリント ガイドライン」や「カーボンフットプリント表示ガイド」を読んでみたけれど、具体的な算定に結び付けられない方
・製品カーボンフットプリントの算定をやってみたい/やらなくてはならないけれども、何から手を付けたらよいのかわからない方
・取引先から製品カーボンフットプリントの算定・開示を求められて、対応にお困りの方
・製品カーボンフットプリントの使い道や表示方法を知りたい方
○受講後、習得できること:
・ライフサイクルアセスメント(LCA)の基本的な考え方
・製品カーボンフットプリント算定の具体的なすすめ方
・製品カーボンフットプリント算定でよくある間違いやつまずきポイント
・製品カーボンフットプリント算定結果の正しい表示方法
・製品カーボンフットプリント算定に役立つ情報源
セミナー内容
1. 基本と違いを理解しよう
:ライフサイクルアセスメント(LCA)/カーボンフットプリント(CFP)/サプライチェーン排出量
1)ライフサイクルアセスメント(LCA)とは
2)カーボンフットプリント(CFP)とは
3)サプライチェーン排出量とは
2. 製品カーボンフットプリント算定のすすめ方
1)基本原則
a) ISO14040/14044(LCA)・ISO14067(CFP)
b) カーボンフットプリント ガイドライン
2)実践編:具体的なすすめ方とその手順
a) 目的と調査範囲を考えてみよう
b) ライフサイクルフロー図を描いてみよう
c) データを集めてみよう
d) 影響評価をやってみよう
e) 結果を解釈してみよう
3. 製品カーボンフットプリント算定結果の表示
1)「グリーンウオッシュ」とは
2)製品カーボンフットプリント表示のポイント
3)製品カーボンフットプリントの第三者検証
4. 質疑応答