開催日 | 2025年1月17日(金) |
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開催地 | Web |
☆大きな転換期を迎えている日本の医療政策の最前線を学ぶ!
☆企業や医療機関の戦略にも多大な影響を及ぼす、今後の重要ポイントについて、
最新の診療報酬制度も含めて、わかりやすく解説いたします!
【テーマ名】
変わる政策、変わる医療 2040年に向けた医療の動向と求められる企業対応
~製薬・医療機器企業や医療機関・医療経営等に影響を及ぼす、注意事項や今後の展望~
【講師】
千葉大学
次世代医療構想センター 客員准教授
※元厚生労働省 医師
田村圭 氏
【学歴】
2009年 筑波大学 卒業
2017年 英ロンドン大学(ユニバーシティ・カレッジ) 大学院 修了
2018年 英ロンドン大学(ロンドン・スクール・オブ・エコノミクスLSE) 大学院 修了
2018年 英ロンドン大学(衛生熱帯医学大学院) 大学院 修了
【職歴】
2011年~2022年 厚生労働省 感染症・予防接種政策や診療報酬改定業務等を担当
2023年~ 千葉大学 客員准教授
現在に至る
【専門および得意な分野・研究】
・医療保険政策(診療報酬改定等)
・医療政策(医療計画等)
・医療機器政策(医療機器の保険適用等)
・感染症・予防接種政策
【日時(オンライン配信)】
2025年1月17日(金) 13:00-17:00
【受講料】
●見逃し視聴なし:1名41,800円(税込(消費税10%)、資料付)
*1社2名以上同時申込の場合、1名につき30,800円
●見逃し視聴あり:1名47,300円(税込(消費税10%)、資料付)
*1社2名以上同時申込の場合、1名につき36,300円
※詳細な内容やお申込み要領等は、下段「セミナーホームページを見る」をご参照ください。
【セミナーの内容】
■講座のポイント
日本の医療は大きな転換点に立っています。「2025年問題」と呼ばれていたのも今は昔、現在は2040年を見据えた対応が練られています。政策のあり様も変わってきています。これまでのような、国による一律の医療政策では立ち行かなくなりつつあり、それぞれの自治体による、地域の実情にあった医療政策が求められています。当然、これらの変化は、医療機関・企業の戦略にも影響を及ぼしていきます。ここでは、そのような医療政策の現状とこれから、今後求められる企業の対応についてディスカッションしていきたいと考えています。
■受講後、習得できること
・医療を取り巻く財政状況
・医療政策の構造、影響及び活用の仕方
・診療報酬制度の基礎と今後の動向
■本テーマ関連法規・ガイドライン
・医療法
・健康保険法等
■講演中のキーワード
・医療財政
・医療政策
・診療報酬
・働き方改革
・医療Dx
■プログラム項目
1. 医療を取り巻く状況
1.1 日本の人口動態
1.2 日本の財政状況
1.3 医療のファイナンス
1.4 医療関係政策の見取り図
2. 医療政策の動向
2.1 医療計画とは
2.2 地域医療構想とは
2.3 医師確保対策
2.4 医師の働き方改革
2.5 かかりつけ医機能の強化
2.6 医療Dx
2.7 健康増進事業
2.8 事例検討
3. 診療報酬制度の動向
3.1 基本診療料の動向
3.2 医療技術に対する評価の動向
3.3 プログラム医療機器に対する評価
3.4 医薬品・医療機器に対する評価の動向
3.5 保険外併用療養にまつわる議論
4. 総括
5. 質疑応答