開催日 | 2025年11月10日(月) |
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開催地 | Web |
【開催日時】
2025年11月10日(月) 10:30~16:30
【講師】
国内化粧品企業開発部 杉原 としひこ 氏
《専門》
有機合成化学、計算化学
《略歴》
2011年 国内化粧品企業開発部入社、新規性商品検討・原料管理 現在在中
《活動等》
・資格:エコ検定、生産マイスター3級、危険物取扱者甲種、ITパスポート、QC検定2級、コスメ薬事法管理者
・所属:日本化粧品技術者会、コスメ倶楽部、日本防菌防黴学会会員
【価格】
非会員: 55,000円 (本体価格:50,000円) 会員: 49,500円 (本体価格:45,000円)
会員(案内)登録していただいた場合、通常1名様申込で55,000円(税込)から
・1名で申込の場合、49,500円(税込)へ割引になります。
・2名同時申込で両名とも会員登録をしていただいた場合、計55,000円(2人目無料)です。
【趣旨】
洗剤・雑貨、化粧品、医薬部外品の商品開発、評価試験を担当しています。近年化粧品の需要は国内・海外を含め増えています。
回収・クレーム生じさせない商品開発をするには効率的な防腐処方設計が必要です。また、菌によるトラブルを回避するために保存効力試験を実施することが重要です。
そこで、わかりやすく防腐と設計の基礎、保存効力試験について説明していきます。
処方を管理している方も成分・処方情報をみてどのように判断していいかの考え方について紹介いたします。
様々な分野、業種の方々ぜひ、ご参加ください。
【プログラム】
1.化粧品の防腐処方設計
1-1.化粧品とは
1-2.微生物とは、微生物学歴史
1-3.汚染の種類
1-4.防腐とは
1-5.化粧品基準-防腐剤
1-6.防腐作用がある成分
1-7.安全性とは、統計学
1-8.安定性とは、安定-不安定、加速・過酷試験
1-9.計算による防腐効果の予測
1-10.各種設計ポイント シャンプー・ボディソープ
1-11.各種設計ポイント トリートメント
1-12.各種設計ポイント 入浴料・クレンジングオイル
1-13.各種設計ポイント 化粧水
1-14.各種設計ポイント 乳液・クリーム
1-15.各種設計ポイント ボディ・ヘアオイル
1-16.各種設計ポイント 歯みがき類
1-17.各種設計ポイント 香水
1-18.市場トラブル事例
2.保存効力試験の進め方
2-1.保存効力試験とは
2-2.菌種
2-3.保存効力試験規格
2-4.試験手順
2-5.試験結果の解析
2-6.試験結果の予測