株式会社R&D支援センター

日欧米の化学物質関連法規制の概要と対応のポイント

2024/12/05

開催日 2025年3月13日(木)
開催地 Web

【開催日時】
2025年03月13日(木) 10:30~16:30

【講師】
SDS研究会 代表 立教大学 兼任講師 吉川 治彦 氏
《ご専門》
GHS分類、SDS作成を含む化学物質の危険性・有害性の評価、暴露・リスクの評価、化学物質の法規制・管理、その社会技術への応用
《ご略歴》
エレクトロニクスメーカーにおいて、半導体素子、HDD、LCD等の研究開発に従事後、化学物質評価研究機構にて、化学物質の危険性・有害性評価、暴露・リスク評価に関する研究に従事。GHS関係省庁連絡会議事業におけるGHS危険有害性分類業務、企業のSDS作成業務、化学物質管理コンサルティング等を担当。大学、各種セミナー等でGHS、SDS、化学物質のリスク評価について講義。日本心理学会認定心理士(リスク心理学等)。労働安全衛生法の化学物質管理者専門的講習の講師。主要著書:「Q&Aで解決 化学品のGHS対応SDSをつくる本 第2版」丸善出版(2024.1)

【価格】
 非会員:  55,000円 (本体価格:50,000円) 会員:  49,500円 (本体価格:45,000円)
 会員(案内)登録していただいた場合、通常1名様申込で55,000円(税込)から
 ・1名で申込の場合、49,500円(税込)へ割引になります。
 ・2名同時申込で両名とも会員登録をしていただいた場合、計55,000円(2人目無料)です。

【趣旨】
化学物質に関する法規制は、多岐にわたり複雑で理解することが難しい。
本セミナーでは、業務で化学物質を取り扱う方々にとって、重要な日本の4つの法規制、
 (1)化学物質審査規制法(化審法)
 (2)労働安全衛生法(安衛法)
 (3)化学物質排出把握管理促進法(化管法)
 (4)毒物及び劇物取締法(毒劇法)
についてポイントと最新動向を分かり易く解説します。
さらに、日本のJISに準拠したGHS(化学品の分類および表示に関する世界調和システム)分類、改正安衛法と化管法に対応したSDSやラベルの作成について解説します。また、欧州及び米国の化学物質規制の概要とSDS、ラベル制度(CLP規則及びHCS)の改正についても紹介します。

【プログラム】
 1.化学物質管理規制の国際動向
 2.化学物質審査規制法(化審法)
  2.1 化審法の概要
  2.2 新規化学物質の事前審査制度
  2.3 既存化学物質の管理制度
 3.労働安全衛生法(安衛法)
  3.1 安衛法の概要と改正 
  3.2 新規化学物質の事前審査制度
  3.3 既存化学物質の管理制度
 4.化学物質排出把握管理促進法(化管法)
  4.1 化管法の概要と改正
  4.2 化管法の管理制度
 5.毒物及び劇物取締法(毒劇法)
  5.1 毒劇法の概要と動向
  5.2 毒劇法の管理制度
 6.日本のJIS Z 7252/7253: 2019、
    安衛法、化管法改正に準拠したGHS対応SDS、ラベル作成
  6.1 GHS分類の基礎
  6.2 SDS作成の概要
  6.3 ラベル作成の概要
 7.欧州の化学物質管理制度
  7.1 REACH規則の概要
  7.2 CLP規則の概要と改正、SDS、ラベル制度
 8.米国の化学物質管理制度
  8.1 TSCAの概要
  8.2 HCSの概要と改正、SDS、ラベル制度
    【質疑応答】

 

企業情報

株式会社R&D支援センター

詳しく見る

TOP