開催日 | 2025年1月27日(月) |
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開催地 | Web |
【開催日時】
2025年01月27日(月) 10:30~16:30
【講師】
ファーン・コンサルティングオフィス 代表 小久保 亙 氏
《専門》
生物薬剤学、統計学、経営学
《略歴》
1989年3月 東京大学 農学部 水産学科 卒業
1991年3月 東京大学大学院 農学系研究科 修士課程 修了
1991年4月 万有製薬(株) 入社 生物薬剤学部門で製剤開発に従事
2009年6月 万有製薬(株) 退社
2010年4月 クオリカプス(株) 入社 硬カプセル(製剤)の研究開発をリード
2013年3月 総合研究大学院大学 複合科学研究科統計科学専攻 博士課程 修了
2016年1月 ㈱生命科学インスティテュートへ異動 再生医療等製品治験薬の製造管 理責任者を担当
2018年3月 ㈱生命科学インスティテュート 退社
2022年11月 ファーン・コンサルティングオフィス設立
《活動》
医薬品・化成品など製造業の技術・経営コンサルタントとして活動中。
学位論文:Meta-analysis of oro-cecal transit time in fasting subjects, Pharm Res
. 2013 Feb;30(2):402-11
【価格】
非会員: 49,500円 (本体価格:45,000円) 会員: 46,200円 (本体価格:42,000円)
会員(案内)登録していただいた場合、通常1名様申込で49,500円(税込)から
・1名で申込の場合、46,200円(税込)へ割引になります。
・2名同時申込で両名とも会員登録をしていただいた場合、計49,500円(2人目無料)です。
【趣旨】
医薬品製造におけるバリデーション(validation)は改正GMP省令において、「製造所の構造設備並びに手順、工程その他の製造管理及び品質管理の方法が期待される結果を与えることを検証し、これを文書とすることによって、目的とする品質に適合する医薬品を恒常的に製造できるようにすることを目的とする」と定義されている。
本セミナーではこれからバリデーションに取り組んでいく開発研究者に対し、その目的や内容をわかりやすく解説していく。
医薬品製造における主要ポイントについても、その基本事項を学習する。
【プログラム】
1.バリデーションの考え方
1-1.バリデーションによる科学的技術の検証
1-2.GMPとバリデーション
1-3.ISO9000シリーズとバリデーション
2.バリデーションの規定
2-1.バリデーションの背景
2-2.バリデーションの内容
2-3.厚生省GMPのバリデーションの規定
3.バリデーションの進め方
3-1.バリデーションプランの計画
3-2.バリデーション・マスタープラン
3-3.プロセスのバリデーションの進め方
3-4.バリデーション・ドキュメントの様式と内容
4.バリデーションの手法
4-1.バリデーション基準の定義と運用
4-2.同時的バリデーション
4-3.回顧的バリデーション
4-4.再バリデーション
5.医薬品製造におけるバリデーションのポイント
5-1.バリデーションによる品質保証
5-2.プロセスの共通要素4M(Man/Machine/Material/Method)
5-3.計測器の校正とバリデーション
5-4.医薬品製剤とバリデーション
5-5.原薬のバリデーション
5-6.固形製剤のバリデーション
5-7.滅菌バリデーション
5-8.分析バリデーション
5-9.クリーニング・バリデーション
5-10.コンピュータ・バリデーション
6.バリデーションデータの評価と確認
6-1.評価と確認の重要性
6-2.評価結果の科学的な解析
7.おわりに