開催日 | 2024年10月15日(火) |
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開催地 | Web |
【開催日時】
2024年10月15日(火) 13:00~16:00
【講師】
フィネガン・ヘンダーソン・ファラボー・ギャレットアンドダナー外国法事務弁護士事務所 アソシエイト米国弁護士 小林 千明 氏
【専門】
化学、製薬
【略歴】
2011年5月 アメリカ合衆国ブランダイス大学卒業 理学士号(生化学、経済学と化学)取得
2014年5月 アメリカ合衆国ジョージワシントン大学法科大学院卒業 法務博士号取得
2014年12月 アメリカ合衆国カリフォルニア州弁護士登録
2014年12月 フィネガン・ヘンダーソン・ファラボー・ギャレットアンドダナー法律事務所(アメリカ合衆国コロンビア特別区)入所
2017年4月 アメリカ合衆国コロンビア特別区弁護士登録
2017年8月 フィネガン・ヘンダーソン・ファラボー・ギャレットアンドダナー外国法事務弁護士事務所(東京)に異動
化学、バイオテクノロジー、製薬分野におけるクライアントカウンセリング、権利化手続、鑑定書作成準備、デュー・デリジェンス、訴訟、付与後異議申立手続等、知的財産法全般に関する業務に携わる。日本企業並びに日本企業のグローバルビジネスに影響を与える知的財産問題に関連し、頻繁に講演を行い、日本ライセンス協会等の組織団体にも所属している。日本企業が当事者の米国訴訟にも豊富な経験があり、主にディスカバリに伴う米国訴訟のクライアントへの負担軽減のため、日常的に社内弁護士やベンダーと協働して対応している。
【価格】
会員(案内)登録していただいた場合、通常1名様申込で49,500円(税込)から
★1名で申込の場合、46,200円(税込)へ割引になります。
★2名同時申込で両名とも会員登録をしていただいた場合、計49,500円(2人目無料)です。
【趣旨】
医薬品業界において、新規化合物・医薬品の開発には非常に多くのコストがかかり、高いリスクを伴うことから、他企業とのコラボレーション・ライセンスが必要になるケースが他業種よりも多い可能性がございます。昨今は特に共同研究・合弁会社の設立・M&A等がグローバルな規模で行われており、英語での契約交渉、そして英文契約書が基本となるケースも数多くございます。
本セミナーでは、英文契約書の基礎的な知識を紹介し、医薬品業界においての特許ライセンス・協働契約・合弁契約の基礎的な契約条項及び交渉時のポイントも併せてご説明いたします。
【プログラム】
1.英文契約書の基礎知識
1.1 契約の形式
1.2 契約書の基本条項
1.2.1 ライセンスの場合
1.2.2 その他一般条項
1.3 契約のリスクと対処
1.3.1 契約不履行
1.3.2 義務・賠償責任
1.3.3 想定外の権利許諾や制限
2.特許ライセンス契約条項、交渉のポイント
2.1 特許ライセンスの基本
2.2 ライセンスの形態
2.3 ライセンスの範囲
2.3.1 様々な制限 2.3.2 サブライセンス
2.4 ライセンスの対価―医薬品特有
2.5 ライセンスの表明保証
2.6 ライセンス交渉の基本
2.6.1 Memorandum of Understanding等
3. 協働契約・合弁契約のポイント
3.1 協働契約・合弁契約の流れ
3.2 NDA条項とポイント
3.3 元々保有する知財の貢献度の定義・創出知財への対応
3.3.1 二重特許の問題
3.4 秘匿特権への対応
3.5 協働契約・合弁会社の終わりを見据える