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ウイルスベクター製造で発生する課題を解決!
バイオリアクター「scale-XTM」シリーズ

PHC
【ラボ用分析ゾーン ブースNo.30-58】  

 遺伝子治療薬・ワクチン開発用ウイルスベクターの大量製造に適したバイオリアクター。ラボレベルから大規模GMP施設での商業製造レベルまで、幅広いスケールに対応しています。

 

■特徴的なfixed-bedバイオリアクターの技術

 scale-XTM システムは、遺伝子治療薬やワクチン開発用のウイルスベクターなどの製造問題を解決します。scale-X バイオリアクターでは、表面積に対して一定の線速度を維持することにより、いずれの装置においても均一な培養環境を提供します。scale-X システムのfixed-bedバイオリアクターは、製造プラットフォームのコア技術です。scale-X システムは、初期段階のプロセス開発から大規模GMP商業製造スケールまでをカバーします。

 

■PHCのバイオリアクターラインアップは3製品

 Scale-XTM hydro システムは、迅速なPOC取得と初期段階のプロセス開発に適したスモールスケールのバイオリアクターです。統合ソフトを備えたコントローラーによるプロセス実行の自動化と、細胞培養パラメータの調整(pH、DO、温度)が可能です。

 scale-XTM carbo システムは、臨床向けウイルスベクター製造へも対応可能な、ウイルス発現から濃縮までのプロセス開発に適したベンチトップサイズのバイオリアクターです。ウイルス産生物の精製処理を向上するモジュール式で、スケーラブルなfixed-bedバイオリアクターが特徴です。

 NevoLineTM Upstream プラットフォームは、商業製造向けに費用対効果の高いソリューションを提供します。

 

◎特長1.fixed-bedバイオリアクターの構造

 scale-X シリーズに搭載されているfixed-bedバイオリアクターは、PET不織布とスペーサーネットが交互に円柱状に巻かれた独自構造により細胞が素早く均一に接着し、培地の安定供給を実現します。ランダム配置のfixed-bed設計により細胞分布が不均一となっていた、従来のfixed-bed技術の課題を解決します。

◎特長2.スケーラブルな設計

 scale-X hydroシステムは2.4m2、sale-X carbo システムは10m2と30m2の培養面積を備えています。scale-X バイオリアクターは、表面積に対して一定の線速度で培地を供給することで、システム間で恒常的な培養環境を提供します。 ラボレベルから商業化へのスケールアップに対応可能です。

◎特長3.省スペース&作業工程一体化

 従来の大量培養装置では、大型の培養設備が必要、操作が複雑という課題がありました。scale-X シリーズは、小フットプリントで高密度な細胞培養が可能です。scale-X carboシステムでは、TFF精製・濃縮プロセスをオプションで追加することで、細胞培養から生産物の濃縮工程が連続化されたシステムを提供します。

 

■当社WEBサイトでもscale-Xシリーズ詳細をご紹介しています。
 【インターフェックスジャパン】会期中、ブースにて、scale-x hydroシステムのデモ機を展示いたします。ぜひ、PHCバイオメディカ事業部の「ブースNo.30-58」(西ホール4F)にお越しください。お待ちしております。

 

PHC3製品.jpg
  左)scale-XTM hydroシステム               中)scale-XTM carboシステム       右)NevoLineTM Upstreamプラットフォーム

 

 詳細については、【インターフェックスジャパン】会期中にブースにて各製品をご紹介しています。
ぜひ、PHCの「ブースNo.30-58」にお越しください。お待ちしております。

 


■お問い合わせ
PHC株式会社 バイオメディカ事業部
〒105-8433 東京都港区西新橋2-38-5
TEL:03-5408-7277    FAX:03-5408-0873
E-mai:phcbi-contact@gg.phchd.com
URL:https://www.phchd.com/jp/biomedical

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