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池上通信機株式会社

インクジェット錠剤印刷装置 TIE-9000P/4500P 業界初*1の「3D形状欠陥検査機能」 錠剤の全周検査を実現する「側面検査機能」を新開発

登録日:2022/03/29

池上通信機株式会社は、インクジェット錠剤印刷装置「TIE-9000P/4500P」に、業界で初めて錠剤印刷装置に搭載可能な「3D形状欠陥検査機能」、死角のない全周検査を実現する「側面検査機能」を新開発*2しました。
 
インクジェット錠剤印刷装置「TIE-9000P / 4500P」は、固形製剤の素錠や糖衣錠、フィルムコート錠、OD錠(口腔内崩壊錠)などの医薬品錠剤に、最大50万錠/時*3の処理能力で最大600dpiの高画質両面印刷が行える非接触型のインクジェット錠剤印刷装置です。
 
錠剤の外観検査装置に搭載されている「3D形状欠陥検査機能」と「側面検査機能」を印刷装置に搭載可能としたことで、装置1台で錠剤への印刷と全数外観検査を実現しました。この機能により新たに外観検査装置を設置することなく省スペース化が可能なほか、装置を1台に集約できるため操作や清掃作業などオペレーターの負担を軽減し省力化を実現します。
「3D形状欠陥検査機能」は、新開発の検査アルゴリズムにより、錠剤表面の薄剥がれなどを検出可能なほか、錠剤の色や柄(テクスチャー)の影響を受けずに検査が可能です。
「側面検査機能」は、独自の光学技術により錠剤側面の汚れや異物付着などを高精度に検出し、標準装備の「表裏面検査機能」と組合せ、表裏側面死角のない全周検査を可能としました。
 
池上通信機では、これまで長年にわたり蓄積してきた製薬業界でのノウハウを生かし、お客様のご要望にお応えする製品を開発し続け、医薬品錠剤の品質向上と安定生産に貢献してまいります。
 
*1:2022年3月現在 当社調べ
*2:本機能は、工場出荷時オプションです。
*3:TIE-9000Pの場合
  受注開始時期 2022年4月

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