株式会社情報機構

ICH-GCP(R3)に対応したeTMFの信頼性保証方法とそのポイント

2025/03/07

開催日 2025年6月23日(月)
開催地 Web

★ICHのE6(R3)をはじめとして、日本(世界)の治験環境が大きく変わろうとしています。
 将来のeTMFに期待される役割や求められる事項、課題などをまとめます。

■セミナーテーマ
ICH-GCP(R3)に対応したeTMFの信頼性保証方法とそのポイント
<Zoomによるオンラインセミナー:見逃し視聴あり>

■講師
帝人ファーマ(株) 開発統括部 データサイエンスグループ 佐久間 直樹 氏

■主経歴等
現在:臨床開発における各種システム(CTMS、eTMF)の管理、データガバナンス、ERES/CSV対応
過去:遺伝子組換えタンパク質の発現や精製、治験薬の規格及び試験方法の開発(CMC)、治験における品質管理(QMS)、TMFマネジメントなど

■専門および得意な分野・研究
医薬品開発におけるITシステムやERES対応

■本テーマ関連の製薬協・日薬連・専門学協会及びICH等での委員会活動
製薬協医薬品評価委員会 電子化情報部会 部会長
ICH M2 EWG Deputy Topic Leader (DTL)

●日時 2025年6月23日(月) 13:00-15:30
●会場 会場での講義は行いません。
●受講料
  【オンラインセミナー(見逃し視聴なし)】:1名36,300円(税込(消費税10%)、資料付)
  *1社2名以上同時申込の場合、1名につき25,300円

  【オンラインセミナー(見逃し視聴あり)】:1名41,800円(税込(消費税10%)、資料付)
  *1社2名以上同時申込の場合、1名につき30,800円<

      *学校法人割引;学生、教員のご参加は受講料50%割引。→「セミナー申込要領・手順」を確認下さい。

■講座のポイント
 ICH E6(R3)により、臨床試験はよりリスクベースアプローチでの効率化が可能となります。しかし、そのためには適切な運用体制(手順書や教育体制等を含めた総合的な実施体制)の構築が必要とされます。eTMFを適切に活用すれば、この治験におけるリスクベースアプローチを推進する中核となる事が可能です。また、CDISCではTMF Reference Modelのバージョン4の検討が開始され、ICH M11で実装される電子プロトコールについては、その活用方法に注目が集まっています。日本国内でも、治験エコシステム導入推進事業が立ち上がっており、臨床試験環境の刷新が行われようとしています。
 本セミナーでは、E6(R3)をはじめとした、業界動向に注視し、これからのeTMFの活用術や信頼性保証のありかた、将来への期待、課題を整理して話をさせて頂います(特に日本国内)。

■受講後、習得できること
・eTMFシステムについての基礎と現状
・E6(R3)などの業界動向とTMFの関係(E6(R3)の条項に関する詳しい解説はいたしません)
・eTMFの信頼性保証・活用術・今後・課題

■講演プログラム
1.TMFとeTMFの基礎(おさらい)
  ・TMFとは?
  ・eTMFとは?
2.業界動向
  ・ICH
  ・CDISC
  ・日本国内
  ・その他
3.信頼性保証
  ・eTMFにおける品質
  ・QCと効率化
  ・適合性書面調査
4.活用術とMetrics
  ・Metrics(Timeliness)
  ・Metrics(Quality)
  ・Metrics(Completeness)
5.今後と課題など
  ・施設側の電子化対応
  ・CRO管理
  ・その他(導出/導入、システム間連携、AI活用)
6.参加者質問に対する回答と質疑応答

企業情報

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  • 住所東京都品川区大崎3-6-4 トキワビル3階
  • TEL03-5740-8755 / FAX 03-5740-8766
  • URLhttps://johokiko.co.jp/

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