開催日 | 2025年3月24日(月) |
---|---|
開催地 | 東京都 |
☆人口世界最多を誇るインドでは、高い経済成長率を維持しており、
医薬品産業においても、ジェネリック・バイオ医薬品等の需要が急増しています。
☆本講座では、医薬品に関連する新法案制定の動向も含めて、
現地最新情報と共に、留意すべきポイントを丁寧に解説いたします。
☆休憩時間や講義終了後を利用した、個別のご質問も大歓迎です。
【テーマ名】
インドにおける2025年最新医薬品市場及び法規制
【講師】
TMI総合法律事務所
京都オフィス パートナー 弁護士
博士(生命科学)
小川聡 氏
【経歴】
2004年3月 京都大学大学院生命科学研究科 博士課程 修了
2008年1月 TMI総合法律事務所 勤務
2011年3月 インドのKochhar & Co.法律事務所(ニューデリーオフィス)勤務
2013年9月 インドのDSK Legal法律事務所(ニューデリーオフィス)勤務
2019年12月 TMI総合法律事務所京都オフィス 勤務
【専門および得意な分野・研究】
・バイオ・ヘルスケア
・知的財産
・国際取引
・インドを含むアジア業務
【本テーマ関連学協会での活動】
・京都弁護士会
【日時】
2025年3月24日(月) 13:30-16:00
【会場】
[東京・大井町]きゅりあん5階第3講習室
https://johokiko.co.jp/access/kyurian/
【受講料】
1名33,000円(税込(消費税10%)、資料付)
*1社2名以上同時申込の場合、1名につき22,000円
*学校法人割引;学生、教員のご参加は受講料50%割引。
※詳細な内容やお申込み要領等は、下段「セミナーホームページを見る」をご参照ください。
【セミナーの内容】
■講座のポイント
インドは、現在、中国を抜いて人口世界最多となっており、また、グローバルサウスの中心国として、日系企業にとっては無視できない巨大市場です。特に、インドの医薬品市場は、ジェネリック医薬品やバイオ医薬品の需要が急増し、急速な成長を見せています。
本セミナーでは、インド進出における一般的な留意点を踏まえたうえで、日本の薬機法に相当する法令や知的財産制度等、医薬品に関する法規制を幅広く概説し、医薬品分野においてインドに進出する日系企業が留意すべきポイントをわかりやすく解説します。また、医薬品関連の新法案制定の動きを含め、3期目を迎えたモディ首相就任後の最新の状況についても解説いたします。
■受講後、習得できること
・インド進出における留意点
・インドで事業を行う日系企業が留意すべき法規制や知的財産制度の概要
・インドの医薬品市場の概要
・インドの医薬品規制の概要
■本テーマ関連法規・ガイドラインなど
・Drugs and Cosmetics Act, 1940
・Drugs Rules, 1945
・New Drugs and Clinical Trial Rules, 2019
・Drugs (Price Control) Order, 2013
・Drugs and Magic Remedies (Objectionable Advertisements) Act, 1954
・Drugs and Magic Remedies (Objectionable Advertisements) Rules, 1955
・Patents Act, 1970;
・Drugs, Medical Devices and Cosmetics Bill, 2023
■講演中のキーワード
・インド
・モディ首相
・医薬品
・ヘルスケア
・メイク・イン・インディア
■プログラム項目
1 インド総論
1.1 インド概観
1.2 主要都市
1.3 経済状況
1.4 政治状況
1.5 進出日系企業
1.6 モディ首相の実績及び今後
2 インドの法令及び関連規制の概要
2.1 法制度の特徴及び裁判制度
2.2 進出形態
2.3 ガバナンス
2.4 外国直接投資規制
2.5 労働関連法規
2.6 個人情報保護法
2.7 知的財産制度(特許/商標/意匠、インド特有の制度)
2.8 紛争解決
3 インドの医薬品産業
3.1 医薬品産業の概要及び歴史
3.2 医薬品政策
3.3 保険制度
3.4 模倣医薬品の実態及び対策
4 インドの医薬品規制
4.1 法規制概要
4.2 規制当局
4.3 輸入、販売及び製造のための承認制度
4.4 臨床試験制度
4.5 製品規格
4.6 表示制度
4.7 価格規制
4.8 新法案の概要
5 質疑応答&個別質問