開催日 | 2024年12月10日(火) |
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開催地 | Web |
★LCAの計算の進め方を基本から習得したい方へ向けた講座です
■セミナーテーマ
LCA計算入門~カーボンフットプリントの具体例で学ぶLCAの手順と重要ポイント~
<Zoomによるオンラインセミナー>
■講師
TCO2(株) シニアコンサルタント 牧野直樹 氏
■主経歴等
1987 外資系コンピュータメーカー
2000 リサーチ会社(市場データの解析)
2009 TCO2株式会社 コンサルタント
現在に至る。
■専門および得意な分野・研究
LCA(バイオ素材、プラスチック、リサイクル、農業、容器包装、水素等)、
LCAソフトウエア
■本テーマ関連の専門学協会等での委員会活動
日本LCA学会会員、環境情報科学センター会員、
SuMPO環境ラベル登録レビューア
●日時 2024年12月10日(火) 13:00-15:30
●会場 会場での講義は行いません。
●受講料 1名33,000円(税込(消費税10%)、資料付)
*1社2名以上同時申込の場合、1名につき22,000円
*学校法人割引;学生、教員のご参加は受講料50%割引。→「セミナー申込要領・手順」を確認下さい。
■講座のポイント
本講座はLCA(ライフ・サイクル・アセスメント)の概要については理解されていて、次に具体的な製品の算定をしてみたい方へ向けた講座になります。世界で最も広く使用されるLCAソフトウエアSimaProの日本代理店に所属し、これまで多くのLCAに関わってきたエキスパートが、その手順と重要ポイントを本講座へ濃縮して伝えます。
■受講後、習得できること
・わかっているようでいて、よくわからないLCAの種類について、体系的に学びます
・カーボンフットプリント(気候変動分野のLCA)の事例を通して、ステップ・バイ・ステップで製品のLCAの計算をどのように進めたら良いのかを学びます
・今後LCAの取り組みを進めるにあたり、日本において活用できるLCAデータベースやソフトウエア、それらの特徴、スキルアップするための関連団体等を紹介します
■講演プログラム
1.自己紹介
2.LCA概要
2.1 LCAとは
2.2 LCAの種類と出口
2.3 ISO- LCAと4つの段階
2.4 LCAデータと単位プロセス
3.原単位法で学ぶLCA計算入門
3.1 目的と調査範囲
3.2 ライフサイクルフロー図
3.3 データ収集
3.4 マッピング
3.5 積算計算
3.6 報告
3.7 重要ポイント
4.今後の取り組みへ向けて
4.1 他の環境影響領域
4.2 その他のトピック
4.3 LCAソフトウエアとデータベース
4.4 レビューの種類と仕組み
4.5 関連団体
(質疑応答)