株式会社情報機構

微生物培養のデータ化および培養プロセスへのAI自動制御技術の活用

2024/08/29

開催日 2024年11月21日(木)
開催地 Web

☆微生物培養や細胞培養(CHO細胞等)における機械学習を活用したデータ制御の最前線!
☆必要データの特徴や集め方に始まり、AIモデルの種類や予測・最適化技術等に至るまで、
 実務課題の解決につながる重要ポイントを基本から丁寧に解説いたします!

【テーマ名】
微生物培養のデータ化および培養プロセスへのAI自動制御技術の活用
~データ駆動型のバイオ生産マネジメントシステム実現に向けて~


【講師】
株式会社ちとせ研究所
バイオ生産本部 本部長
博士(工学)
河合哲志 氏

【経歴】
 2008年 岐阜大学大学院 農学研究科修了後、主にJBAつくば研究室にてNEDO加速的先導事業「酵素糖化・効率的発酵に資する研究基盤」に従事する。2014年 株式会社ちとせ研究所に入社。ちとせ研究所では、藻類培養の海外実証試験、新規の酵素変換プロセス開発などに従事後、2020年よりバイオ生産へのAI技術開発に従事。2022年よりバイオ生産部 部長として発酵事業およびAI事業の事業責任者に就任。2024年よりバイオ生産本部 本部長に就任。

【専門および得意な分野・研究】
・酵素および微生物を活用したものづくりにおける、探索研究、酵素・微生物改変研究、プロセス開発
・各種のバイオ生産に対する機械学習の活用における、デジタル技術とバイオ技術の架け橋となる領域

【本テーマ関連学協会での活動】
・第75回生物工学会大会 醸造・発酵の新たなブレークスルーに向けて「データ駆動型のバイオ生産マネジメントシステム」の講演
・日本食品機械研究会 24年度年次大会「AIを活用した発酵生産の現状と未来像」の講演
・第25回酵素応用シンポジウム 企画講演4「AIを活用したバイオ生産マネジメントシステムの開発」の講演

【日時(オンライン配信)】
2024年11月21日(木) 13:00-16:30

【受講料】
●見逃し視聴なし:1名41,800円(税込(消費税10%)、資料付)
 *1社2名以上同時申込の場合、1名につき30,800円

●見逃し視聴あり:1名47,300円(税込(消費税10%)、資料付)
 *1社2名以上同時申込の場合、1名につき36,300円

※詳細な内容やお申込み要領等は、下段「セミナーホームページを見る」をご参照ください。

【セミナーの内容】
■講座のポイント
 微生物や動物細胞によるものづくり分野において、これまでノウハウに依存していた培養プロセスの構築や生産時の運用を、機械学習を活用したデータに基づく新しい制御に切り替えていくことに関心のある方のための講座です。データ駆動の培養プロセスの改善に必要なデータの特徴や、データの集め方について説明し、AIモデルの種類を説明し、それによって実際にどのようなことが実現可能なのかを実例を踏まえて紹介します。また、AIモデルによる予測や最適化技術を利用して、どのような課題が解決できるのか、どのような将来像に繋がるのかを紹介します。

■受講後、習得できること
・機械学習の活用のポイントが理解できる
・AIモデルの違いが理解できる
・機械学習に必要なデータの特徴が理解できる
・バイオ生産のAI制御の最新の応用事例が理解できる
・バイオ生産の課題に機械学習をどう活用していくかが想像できるようになる

■本テーマ関連法規・ガイドライン
・経済産業省が定めるAI・データの利用に関する契約ガイドライン

■講演中のキーワード
・機械学習
・AI制御/培養制御
・予測/最適化
・データ駆動

■プログラム項目
1.バイオ生産へのAI技術の活用法
 1.1 バイオ生産の課題
 1.2 データ駆動型の新技術

2.データ活用に関する世の中の動向
 2.1 バイオ分野で活用されるデータ駆動型技術
 2.2 データ活用プラットフォームの進展状況

3. AI技術を活用する基盤技術
 3.1 AI学習に求められるデータ
 3.2 デバイス技術
 3.3 AIモデルの種類
 3.4 データ活用基盤

4. 活用事例
 4.1 培養の予測技術の事例紹介
 4.2 培養の最適化技術の事例紹介

5. 今後の展望
 5.1 AI技術の導入法
 5.2 データ駆動型の培養プロセス開発の将来像

6. 質疑応答

企業情報

株式会社情報機構

  • 住所東京都品川区大崎3-6-4 トキワビル3階
  • TEL03-5740-8755 / FAX 03-5740-8766
  • URLhttps://johokiko.co.jp/

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