| 開催日 | 2026年5月27日(水) |
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| 開催地 | Web |
【開催日時】
2026年05月27日(水) 10:30~16:30
【講師】
医薬品GMP教育支援センター 代表 高木 肇 氏
≪ご経歴≫
塩野義製薬株式会社にて、経口剤や注射剤などの工業化検討、施設構築プロジェクト遂行、国内外関連会社への技術指導、製造管理責任者など、製剤開発から工場運営に渡る幅広い任務を遂行。現在は、食品・医薬品品質保証支援センター(略称:NPO-QAセンター)幹事ならびに医薬品GMP教育支援センター代表として国内外の食品、化粧品、医薬品企業等への支援を実施。
著書に「洗浄バリデーション」、「GMP・バリデーション事例全集」(共著)、「現場で直ぐ役に立つ製造指図記録書作成マニュアル」(共著)、「新GMP手帖」(共著)、「医薬品製造のトラブル防止と対応ハンドブック」(共著)など多数。
【価格】
非会員: 55,000円 (本体価格:50,000円) 会員: 49,500円 (本体価格:45,000円)
会員(案内)登録していただいた場合、通常1名様申込で55,000円(税込)から
・1名で申込の場合、49,500円(税込)へ割引になります。
・2名同時申込で両名とも会員登録をしていただいた場合、計55,000円(2人目無料)です。
【趣旨】
医薬品企業が新工場を構築する機会は少ない。このため、社内にユーザーエンジニアリングの知識・経験の蓄積・継承がなく、設計をエンジ会社等に丸投げせざるを得ない。さらに多品種少量生産、派遣社員依存の生産体制のために保守点検に手が回らず、保全業者のスケジュールの影響を受ける等生産性を落としてしまう。まずは、作業者が設備構造を理解し、リスク抽出と改善活動が行えれば、設備トラブルは大幅に低減でき、生産性を上げることができる。本講座では、工場構築時のユーザーエンジニアリング、ならびに作業者による保守点検のポイントについて具体例を挙げて解説する。
【プログラム】
1.施設構築業務の流れ
1.1 PQS(医薬品品質システム)で医薬関連事業者等の責務を達成
1.2 施設構築にはGEP(Good Engineering Practice)が必要
1.3 まず与条件を整理(概念設計)
1.4 管理戦略とCCS(汚染管理戦略)の構築
1.5 プロジェクト業務と総括するマスタープランの作成
1.6 適格性評価(DQ、IQ、OQ、PQ)とは
2.URS(ユーザー要求仕様書)の作成
2.1 URS作成時にリスクマネジメント
2.2 URSに記載する項目例
3.建屋設計時の留意点
3.1 構造設備への要請事項
3.2 清浄度区分と更衣の留意点
3.3 倉庫設計時の留意点
3.4 包装室設計時の留意点
3.5 器具洗浄室設計時の留意点
3.6 内装の留意点
4.空調システムの留意点
4.1 代表的な3種の空調システム
4.2 差圧と換気回数の設定
4.3 空調設備の適格性評価
4.4 気流の流れを確認(スモークスタディ)
5.異物混入防止策
5.1 原材料中の異物対策
5.2 毛髪混入苦情はユーザーからの不潔の烙印
5.3 ヒトは発塵源
5.4 防虫防鼠対策
6.ヒューマンエラー防止策
6.1 ハードウェアの不備もエラー要因
6.2 現行作業方法の改善と見える化
7.保守点検の必要性と体制づくり
7.1 構造設備は経年劣化する
7.2 保守点検の全面外注化は問題
7.3 トラブルの多くは始業/終業点検で防げる
7.4 6S活動から10S活動へ
8.作業者に最低限の保守点検教育を
8.1 作業工具の適切な使い方
8.2 事故原因で多いのは「ねじ」の緩み
8.3 事故原因で多いのは「給油」由来
<質疑応答>

