開催日 | 2025年4月24日(木) |
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開催地 | Web |
【開催日時】
2025年04月24日(木) 10:30~16:30
【講師】
(有)オフィス・メディサーチ 代表取締役 松原 喜代吉 氏
ご経歴:
昭和53年~平成16年3月:内資・外資の製薬企業にてMR、営業所長、支店長、
病院部長、特約店推進室長、戦略企画室長等を経験
平成16年4月:有限会社オフィス・メディサーチ代表
平成20年4月:城西国際大学 非常勤講師(医療経営論)を兼務
【価格】
非会員: 55,000円 (本体価格:50,000円) 会員: 49,500円 (本体価格:45,000円)
会員(案内)登録していただいた場合、通常1名様申込で55,000円(税込)から
・1名で申込の場合、49,500円(税込)へ割引になります。
・2名同時申込で両名とも会員登録をしていただいた場合、計55,000円(2人目無料)です。
【趣旨】
希少疾病用医薬品を取り巻く制度関連の環境動向、薬価算定ルールと希少疾病用医薬品の薬価算定の実態、適正な利潤確保のための薬価獲得のポイントなどについて、事例なども交えながら、分かりやすく解説する。
【プログラム】
1.希少疾病用医薬品を取り巻く環境動向
・希少疾病用医薬品の定義と指定要件
・希少疾病用医薬品に対する様々な支援措置
・希少疾病用医薬品の指定及び承認件数の推移
2.新薬の薬価算定ルールと希少疾病用薬に対するインセンティブ
・類似薬効比較方式
・原価計算方式
・補正加算
・原価計算の場合の製品総原価の開示度に応じた加算係数
・外国平均価格調整
・新薬創出等加算
・費用対効果評価(HTA)
・原価計算方式の場合の特例的な取扱い
・既収載品の薬価改定時の加算
・2024年薬価制度改革の概要(希少疾病用薬に関連する項目)
3.希少疾病用医薬品の薬価算定の実際
・過去2年間の希少疾病用医薬品の薬価算定状況とその分析
・原価計算方式の仕組みと留意点
・費用査定のポイント(計上が認められない費用)
・外国平均価格調整の仕組みと外国価格の重要性
・市場拡大再算定ルールとその適用状況
4.適正な利潤確保のための薬価戦略
・新薬の薬価申請プロセスと作成・提出すべき資料
・当局との薬価交渉の実際と効果的に進めるためのポイント
・想定薬価算出の基本的プロセス
・適正な利潤獲得のための薬価戦略のポイント
5.質疑応答