株式会社R&D支援センター

変形性関節症の病態/治療・診断技術の現状と臨床現場が望む新薬像

2024/07/19

開催日 2024年11月7日(木)
開催地 Web

【開催日時】
2024年11月07日(木) 12:30~16:30

【講師】
東京大学大学院 総合文化研究科 広域科学専攻生命環境科学系 教授
国立病院機構相模原病院臨床研究センター 客員医長 博士(医学) 福井尚志 氏
《ご専門》
 整形外科学
《ご所属学協会》
 日本整形外科学会、国際変形性関節症学会会員、日本軟骨代謝学会会員

【価格】
 非会員:  49,500円 (本体価格:45,000円)   会員:  46,200円 (本体価格:42,000円)
 会員(案内)登録していただいた場合、通常1名様申込で49,500円(税込)から
 ・1名で申込の場合、46,200円(税込)へ割引になります。
 ・2名同時申込で両名とも会員登録をしていただいた場合、計49,500円(2人目無料)です。

【趣旨】

変形性関節症(OA)は患者数の最も多い関節疾患ですが、その進行を抑止できる治療法は確立されていません。これはOAの病態がまだよく解明されていないことによります。しかし最近の研究によってOAの病態についても新たな知見が積まれ、有効な治療法確立への道筋もおぼろげながら見えてきた感があります。本講座でははじめにOAの発症、進行のメカニズムについて現在の一般的な理解を示したのち、最近の知見について重要なものをご紹介します。後半ではOAに対する治療の現状について述べ、さらにOAに対する治療薬開発の状況や臨床から見たOA治療薬の望ましい姿についても解説していきます。

【プログラム】
 1.OAの発症機序
  ・発症に関与する要因
  ・加齢によりOAが発症する理由
 2.OAの進行機序
  ・各組織の変化とOAの進行
  ・軟骨について
  ・滑膜について
  ・軟骨下骨について
 3.OAの進行と症状
  ・実際の症例にみるOAの進行
  ・OAの進行と症状の関連
  ・膝OAの症状:痛みはどこから生じるのか?
 4.OAの治療の現状と将来
  ・膝OAに対する種々の診療ガイドラインの紹介
  ・OA治療の実際
  ・治療薬開発の現状と将来
 5.OAの病態解明に関する我々の取り組み
  ・滑膜病変に対する我々の理解
  ・軟骨の変性機序に関する我々の理解

 

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