株式会社情報機構

パウダー化粧品における機能性粉体原料と処方設計のポイントおよび機器評価方法

2026/04/16

開催日 2026年6月19日(金)
開催地 Web

パウダー化粧品における機能性粉体原料と処方設計のポイントおよび機器評価方法

講師:MITS研究所 鈴木 高広 氏


<日時>
2026年6月19日(金) 13:00-17:00

<形式>
Zoomを用いたオンラインセミナー


*受講料やセミナー申し込み~開催までの流れなど、詳細については、弊社HPのセミナーページを必ずご確認ください。

■講座のポイント
マイクロプラスチック、PFAS、環境ホルモンなど、化粧品原料に関するさまざまな環境リスクが拡大する現代は、人と地球環境の健康と安全に役立つクリーンビューティコスメの開発が求められています。肌理が細やかで、透明感のある明るさをもつ日本人本来の美しい素肌の外観を維持するためには、肌の老化やダメージを加速する紫外線の影響を抑え、抗酸化作用や保湿効果を保つ化粧機能も必要です。最近の化粧品原料開発の動向から、クリーンビューティコスメ開発における機能性粉体開発のポイントと機器評価法を解説します。

■受講後、習得できること
・粉体化粧品の評価法
・機能性粉体原料の設計方法
・商品の特長を明確化するデータサイエンス手法

■受講対象
・化粧品会社、原料会社
・粉体製品をあつかう業種(健康食品、医薬品、印刷など)
・データサイエンス手法の学習

■講演プログラム
1.ファンデーションの粉体技術と市場動向

 1-1.化粧品市場における消費動向の変化
 1-2.日本人の肌の美白化とメイクアップ化粧品のトレンドの変化
 1-3.メイクアップ化粧品の粉体技術:体質顔料・着色顔料・光学的微粒子・結合油剤
 1-4.AI化粧品開発に不可欠な機器分析データと処方設計方法

2.粉体化粧品の使用感の官能評価と機器分析の基礎
 2-1.素肌のような透明感を演出する粉体技術
 2-2.アスペクト比と粉体形状係数
 2-3.雲母、タルク、セリサイト、合成マイカの物性と用途の違い
 2-4.フワッと軽くのびる粉体の心地よさと嵩密度と動摩擦係数
 2-5.均一にのびてピタッとつく付着力と分散性と結合油剤の影響
 2-6.隠す効果とぼかす効果の光学的機能の差異と粉体形状と屈折率の関係
 2-7.化粧くずれを防ぐ持続性の官能指標と粉体の物性機能
 2-8.ファンデーションの皮脂濡れによる外観の変化と撥水撥油効果をもたらす表面処理
 2-9.製品開発に用いる機器分析の常用項目

3.肌の光老化防御と紫外線・近赤外線の遮蔽技術の設計方法
 3-1.紫外線・ブルーライト・近赤外線による肌の光老化と防御剤の特徴SPFとPA
 3-2.湿式充填プレス法と乾式粉砕プレス法の特徴
 3-3.湿式スラリー複合化と撹拌乾燥・溶媒回収工程の1ステップ連続処理プロセス
 3-4.処方を変えずに紫外線防御効果を高め使用感を改善する要点
 3-5.紫外線遮蔽効果を高めるブースター原料

4.赤外線サーモグラフィと切り餅試験法を用いた保湿機能と持続性の改良方法
 4-1.肌の保湿機能と老化メカニズム
 4-2.保湿剤による水分蒸散加速メカニズムの検証
 4-3.肌の保湿効果測定の問題点:肌水分率計、経皮水分蒸散量計、ラマン分光計
 4-4.切餅を用いた化粧品の保湿効果試験法による保湿機能の改良法
 4-5.赤外線サーモグラフィと切り餅試験法による保湿メカニズムの解析と評価
 4-6.マイクロプラスチックビーズ代替多孔質セルロースビーズの新機能開発

企業情報

株式会社情報機構

  • 住所東京都品川区大崎3-6-4 トキワビル3階
  • TEL03-5740-8755 / FAX 03-5740-8766
  • URLhttps://johokiko.co.jp/

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