| 開催日 | 2026年2月17日(火) |
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| 開催地 | Web |
★面倒な日常業務をスマートに自動化
最新のノーコード・AIエージェントで“現場が自分でつくる”業務自動化の第一歩
■セミナーテーマ
ノーコードで自動化・業務変革入門
■講師
FunTre(株) DX推進・カスタマーサクセス本部 シニアコンサルタント 松村 泰久 氏
■主経歴等
1989年 富士通東北システムエンジニアリング(当時名称) 入社
SE・ITコンサルタントとして約23年間勤める。
主に東北・東京地区の官公庁、教育機関、病院、図書館、製造、流通といった業種の大小200以上の団体・企業でシステム導入、システム開発、業務改善プロジェクトを担当。
2011年 独立開業
システム会社の組織改善、経営者向けコーチング、マーケティングコンサルティング事業に従事。
2018年 FunTre株式会社 入社
デジタルマーケティングコンサルティング、DX推進コンサルティング、企業研修講師を担当。
■専門および得意な分野・研究
・新規サービス企画
・マーケティング戦略策定
・YouTubeプロデュース
・サイト企画・制作
・プロダクトローンチ企画・実施
・セールスライティング
・業務改革・BPR
・システム企画
・データ中心設計
・アジャイルPJ管理
・ノーコード・ローコード開発
・生成AI・AIエージェント活用
●日時:2026年2月17日(火) 13:00-15:30 *途中、小休憩を挟みます。
●受講料:
【オンライン受講(見逃し視聴なし)】:1名 36,300円(税込(消費税10%)、資料付)
*1社2名以上同時申込の場合、1名につき25,300円
【オンライン受講(見逃し視聴あり)】:1名 41,800円(税込(消費税10%)、資料付)
*1社2名以上同時申込の場合、1名につき30,800円
*学校法人割引:学生、教員のご参加は受講料50%割引。→「セミナー申込要領・手順」を確認ください。
■講座のポイント
本講座は、現場の業務を「自動化できる視点」で見直すことを目的とした実践講座です。
プログラミング不要のノーコードツール(Kintone・Notion・n8n・AIエージェントなど)を活用し、申請・報告・共有といった日常業務をスムーズに繋ぐ自動ワークフローを自分たちで構築する方法をデモンストレーションとワークで学びます。
「どんな業務を自動化できるか?」「どのツールを選ぶべきか?」を明確にし、実際に使える自動化設計の型を体験。
現場が自ら“仕組みを作れる人材”に変わる、製造業・間接部門向けの体験型講座です。
■受講後、習得できること
・「人がやる作業」と「自動でやる作業」の仕分け方法
・自動化を設計できる人になるための思考法(構造・条件・例外の整理)
・ワークフロー自動化に適したツールの選定基準(Kintone・Notion・n8nなど)
・ノーコードで業務自動化を設計するための考え方と基本手順
■講演プログラム
1.なぜ“ノーコード自動化”が求められるのか
1.1 業務改善の限界を超える「仕組みで変える」発想
1.2 現場に潜む「人が繰り返す作業」とは
1.3 自動化の目的は“効率化”より“再現性”
2.ノーコードによる業務改革の全体像
2.1 ノーコードの定義と種類(フォーム型/データベース型/連携型)
2.2 製造業での成功事例(品質記録・承認フロー・勤怠・報告)
2.3 小さく始める業務改革の進め方
3.自動化の考え方:手作業を“流れ”に変える
3.1 ワークフローとは何か(業務を流れで捉える)
3.2 入力→確認→承認→共有の基本構造
3.3 自動化の3原則:①定型化 ②条件化 ③通知化
3.4 人が介在すべき“判断点”の見極め方
4.自動化ツールの選定と使い分け
4.1 Kintone:データ中心の業務アプリ構築
4.2 Notion:情報共有とナレッジ化のハブ
4.3 n8n:各ツールをつなぐ自動連携エンジン
4.4 AIエージェント:入力補助・文章生成・意思決定支援
4.5 ツール選定の5つの基準(目的・操作性・拡張性・コスト・運用体制)
5.実践①:Kintoneで始める業務データ化
5.1 紙帳票・Excel台帳をアプリ化する方法
5.2 業務フローを自動化する
5.3 通知・グラフで進捗を可視化
6.実践②:Notionでナレッジとワークフローを融合
6.1 業務マニュアル・報告・改善提案の一元管理
6.2 データベース間リンクで「見える化」する仕組み
6.3 NotionAIによるドキュメント検索・要約活用
7.実践③:n8nによる連携自動化の基礎
7.1 メール&カレンダー→振り分け・要約→チャット通知の自動フローデモ
7.2 情報収集→週報レポートのデモ
7.3 AIエージェント連携で「資料・レポート自動生成」を実現
8.まとめと発展セッション
8.1 自動化を設計できる人になるための思考法
-ツール操作より「業務構造を描く力」を育てる
-入力→条件→処理→出力の流れを意識する
-判断・例外処理の線引きを整理する
8.2 明日から始める「小さな自動化」3ステップ
8.3 今後の学びと社内展開の方向性
(質疑応答)

