ロンザ株式会社 受託製造開発事業部

Lonza ウェビナー: スプレードライ法によるアモルファス固体分散体のスケールアップと商業生産化

2022/03/04

開催日 2021年12月31日(金)
開催地 Web

Lonza ウェビナー

スプレードライ法によるアモルファス固体分散体のスケールアップと商業生産化
Scale-Up and Commercialization of Spray Dried Amorphous Solid Dispersions


スプレードライ法は、アモルファス固体分散体を製造するための有用なプロセスです。開発候補医薬品のうち新規化学物質の約70%を占める難溶解性低分子において、経口バイオアベイラビリティを向上させます。これらの難溶性低分子の商業生産化においては、重要品質特性(CQA)の維持を保証する堅牢でかつ効率的なスケールアッププロセスが極めて重要です。
 
このウェビナーでは、プロセスのスケールアップと最適化を可能にするアモルファススプレードライ分散体(SDD)の製造面に焦点を当てています。スプレードライ法の概略とスケールアップ時の典型的な課題を、臨床段階から商業生産スケールへ初めから迅速なスケールアップを可能とする方法とともに紹介します。
 
このような化合物に対しては、「Superheated solutionスプレードライ法」は有効な手段です。これにより、スケールアップが実現でき、また商業生産ではあまり望まれていない溶媒の使用を避けることができます。

 
本ウェビナーの主な目的:
・スプレードライプロセス最適化技術
・臨床段階から商業生産へのスケールアップのための方法論
・アモルファススプレードライ分散体の重要品質特性を維持するためのリスクベースアプローチ
・新規スプレードライプロセスによる商業化の成功

対象となる方:
・製薬会社、バイオテクノロジー企業、コンサルタント
・プロセス開発およびスケールアップ、開発初期~後期、または商業化に関わる技術関連部署
・上級管理者、科学者、エンジニア、研究開発責任者

場所:オンデマンド
日時:オンデマンド
演者:Logan Howell, Engineer III, and Joel Wood, Engineer III.
  

*本プレゼンテーションの言語は英語になります。
*本プレゼンテーションは以前欧米向けの時間帯に配信されたウェビナーの録画版です。
 オンデマンド視聴になりますので、お好きなタイミングでお気軽に閲覧ください。
*本ウェビナーの視聴にはお申し込みが必要となります。お申込みの際、Email アドレスはGoogle, Yahoo, iCloud 等のフリーメールアドレスではなく、ご所属施設のアドレスを入力してください。

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Lonzaとは
世界を代表する医薬品受託製造開発機関(CDMO)の一社として、信頼性の高い高品質のサービス、グローバルに展開された業界有数のキャパシティ、革新的な技術基盤、および豊富な経験が認められています。2019年には、300以上の商用生産のサービスを提供し、低分子医薬品および高分子医薬品において700以上におよぶ前臨床および治験薬の開発、また、先駆的な自家細胞治療薬の上市をサポートしました。
 
 私たちにとっての成功とは、パートナーでもあるお客様が完全に満足をした瞬間です。お客様のご期待に応え、ビジネスの成功を手助けするために、私たちは日々改善とイノベーションを重ねています。当社の幅広い技術と製造能力は、バイオ医薬品、低分子化合物、バイオコンジュゲート、細胞治療および遺伝子治療を網羅しています。また、前臨床段階から商業化までをカバーし、原薬と製剤の両方の専門性を有しています。

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Tel: 03-6264-7630(代表)
Email: pharma-biotech-jp@lonza.com
Web: www.lonza.co.jp
 

企業情報

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  • 住所東京都中央区日本橋2-1-14 日本橋加藤ビルディング 9階
  • TEL03-6264-7630(代表)
  • URLhttps://www.lonza.co.jp/

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