開催日 | 2025年4月17日(木) |
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開催地 | Web |
ヘリウムガス不要、メンテナンス簡便なダイオキシン分析ソリューション
【ライブWebinar】ヘリウムガス不要!APGC-MS/MS によるダイオキシン類の高感度測定
【日時】2025年 4月 17日(木)15:00 ~ 15:45
【場所】オンライン
【参加費】無料
【対象】ダイオキシン分析を行う方、ヘリウムキャリアの代替ガスを検討されている方
【プログラム】
◼ 極微量分析に最適な APGC システムのご紹介
◼ 窒素キャリアガスを用いたダイオキシン類の分離条件の最適化
◼ 環境試料を測定した結果
ダイオキシン類の極微量分析において、JIS をはじめとした各種分析法で「EI イオン源を搭載した GC- 二重収束型 MS を用いて測定すること」「キャリアガスとしてヘリウムを用いること」が規定されています。しかし、日本ではヘリウムガス供給不足問題がたびたび発生してしまうことから、分析体制の維持を目的とした代替キャリアガスの利用が模索されています。その一方で、代替キャリアガスを用いた場合の感度や異性体分離の低下、分析対象成分との反応性など、キャリアガスの変更には多くの課題が残されています。
それらの課題を克服できる測定法として、ウォーターズが製品化した APGC イオン源についてご紹介します。APGC イオン源は EI に比べてソフトなイオン化法を用いることから、高感度・高選択な GC-MS 定量分析が可能であることが特長です。またキャリアガスをヘリウムから窒素に変更しても質量分析計の感度には影響しないことから、昨今のヘリウム不足対策やランニングコスト削減という観点でも注目を集めています。
本ウェビナーでは、APGC の原理・特徴の紹介に加えて、ダイオキシン類分析に要求される感度や異性体分離、定量性について APGC を用いて確認した結果も併せて解説します。皆様の課題解決の参考として、ぜひご参加ください。