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【プレスリリース】Vetter、サステナビリティへの取り組みにおける継続と実行を重視

登録日:2025/05/07

医薬品サービスプロバイダーであるVetterが、2024年のサステナビリティレポートを公表

● サステナブルなエネルギーインフラへの継続的な投資
● CO2排出のさらなる削減
● 通勤による環境負荷を最小限に抑える取り組み

  ドイツ・ランベスバーグ(2025年5月6日) – 医薬品受託開発製造機関(CDMO)のグローバル・リーディング企業であるVetterは、4年目の年次サステナビリティレポートを公表しました。本レポートには、ファミリー企業である同社が、気候保護、社会的責任、事業活動の分野において、意欲的なサステナビリティ目標へ積極的に取り組み、成功を収めていることが記載されています。Vetterは、企業全体で年間4.52%のCO₂排出削減を目標としています。ランベスバーグに新設した科学研修センターによって実習プログラムを強化するなど、Vetterは様々な取り組みを通じ、より優れたサステナビリティの実現へ向けて前進しています。

「4回目となる今回のサステナビリティレポートが示すのは、サステナビリティ推進は短距離走ではなくマラソンだということです」とマネージング・ディレクターのHenryk Badackは述べています。「ファミリー企業として、弊社は何十年にもわたり企業責任を果たしてきましたが、それは環境分野に限ったことではありません。弊社にとっては従業員および社会環境も特に重要であり、これらの分野におけるサステナビリティについても、気候とエネルギー分野における取り組みと同様に力を注いでいます。これまでの成果は弊社の誇りでありますが、その成功に満足しているわけにはいきません。弊社が掲げる高度な目標を達成するため、今後も一貫してサステナビリティ戦略を推進してまいります。」

Vetterは、直接排出および間接排出のネットゼロ化を、2040年までにドイツ国内で実現し、その後2050年までにワールドワイドで実現することを目指しています。つまり、同社はCO₂排出量を毎年少なくとも4.52%削減する必要があり、2024年の削減量はこれを上回っています。排出量を削減するために、同社はインフラおよびプロセス最適化に対する投資を行っており、目標達成に向かっています。

ランゲンナーゲンにある製造施設における高性能太陽光発電システムの新設や既存システムの電化を行ったことに加え、高圧蒸気発生器2台のコンバートを行い、水素技術利用への重要な一歩を踏み出しました。一番新しい太陽光発電システムの年間発電量は128 kWpですが、これは一般家庭29世帯分の平均消費エネルギー量に相当します。また、カーボンフットプリントを改善するため、2024年時点で同社はCO₂ニュートラルな窒素のみを使用しています。実施済みのエネルギー対策と合わせて、Vetterが消費するエネルギーの54%は再生可能エネルギーに由来します。さらに同社は、そのパートナー企業、ベンダーおよびサプライヤーのサステナビリティにも重点を置いており、これらの企業におけるサステナブルな企業活動の遵守を重視しています。

科学技術者向けの研修センターの新設は、社内で若い才能を育成しようというVetterの姿勢を明確に示しています。同社では、包括的な研修と適切なインフラを用意することによって、才能のある人材を維持し、優れた専門家として雇用することを目指して、国際的なバイオ医薬品企業の顧客をサポートしながら、人命を救う医薬品や人生を豊かにする医薬品を必要とする患者さんのもとへ届けることに貢献しています。

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