株式会社情報機構

医薬品の空調・クリーンルームの要点 ~基本設計技術、バリデーション、運用管理、省エネなど~

2025/11/11

開催日 2026年1月27日(火)
開催地 Web

★医薬品、医療機器、食品等クリーンルームにおける清浄度の保証および維持管理のため・また過剰な設備や運用を見直し無駄を省くためのクリーン化技術とその運用・管理のポイントを実例を交え解説します。

医薬品の空調・クリーンルームの要点
~基本設計技術、バリデーション、運用管理、省エネなど~


<講師>
N&Y技術士事務所 工学博士  米田 則行 氏

<日時>
2026年1月27日(火) 13:00-17:00 

<形態>
Zoomオンラインセミナー:見逃し視聴あり

<受講料>
【オンライン受講(見逃し視聴なし)】:1名 46,200円(税込(消費税10%)、資料付)
*1社2名以上同時申込の場合、1名につき35,200円

【オンライン受講(見逃し視聴あり)】:1名 51,700円(税込(消費税10%)、資料付)
*1社2名以上同時申込の場合、1名につき40,700円

*受講料やセミナー申し込み~開催までの流れなど、詳細については、弊社HPのセミナーページを必ずご確認ください。

<セミナーポイント>
 医薬品は高い清浄度クラスのクリーンルームでの製造が求められ、バリデーションによりクリーンルーム内環境の保証が求められる。しかし、基本設計技術を十分理解することなく、基準を満たす環境測定結果で良しとして、過剰な空調設備の導入や運用がされている場合もある。
 本セミナーでは、半日で空調・クリーン化の基本設計技術、クリーンルームのバリデーション、生産時の運用と省エネの要点を提供するので、クリーンルームの基本概念を理解の上、現状に応用し業務にすぐに活かせるものと期待される。

○受講対象:
 ・医薬品、医療機器、食品メーカーなどの施設管理、エンジニアリング、製造、生産技術、品質保証、品質管理に携わる皆様、
 ・医薬品、医療機器、食品メーカーなどを顧客に有する建築設備機器メーカーでクリーンルームを設計、施工される皆様

○受講後、習得できること:
 ・清浄度クラスと温湿度を達成するためのクリーン化技術と加熱/冷却・加湿/除湿・室圧制御の空調技術が理解できます。
 ・クリーンルームの基本技術を習得したうえで空調バリデーション実務ができるようになります。
 ・クリーンルームの運用と省エネの要点と実例を習得できます。

<講演プログラム>
※今後の社会・規制状況等により、変更となる可能性がございます旨、ご了承下さい。

1. クリーンルームの清浄度クラスとクリーン設計技術
 1) HEPA Filter
 2) 換気回数
 3) ゾーンイングと差圧管理
 4) 部分清浄化
 5) 更衣室とエアシャワー
 6) 内装仕様

2. 温湿度・差圧要求と空調基本設計技術
 1) 空調系統図
 2) 室圧制御
 3) 空気線図
 4) 空調機仕様
 5) 空調ダクト圧損

3. 空調バリデーションの実践
 1) 段階的検証ステップ
 2) GEP範囲とCommissioning(工事検収)
 3) GMP範囲とQualification範囲
 4) IQ, OQ, PQ
 5) 環境モニタリング
   
4. クリーンルームの運用管理
 1) クリーン4原則
 2) 非生産時の運用
 3) Filter交換計画
 4) 清掃頻度の設定、排気ファンの管理 など

5. クリーンルームの省エネ技術
 1) 熱源システムの省エネ
  a) 高効率冷凍機 b) 夏場ピークカットと蓄熱槽 c)フリークーリング d)地下恒温熱 e) コジェネ
 2) 空調機器の省エネ
  a) 外気導入量の見直し b) 風量のインバーター制御
 3) 運用条件見直しによる省エネ

  <質疑応答>

企業情報

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  • 住所東京都品川区大崎3-6-4 トキワビル3階
  • TEL03-5740-8755 / FAX 03-5740-8766
  • URLhttps://johokiko.co.jp/

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