開催日 | 2026年2月26日(木) |
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開催地 | Web |
★現場40年、曽根先生の実践ノウハウを伝授!
■セミナーテーマ
GMP-QA実践ノウハウ
■講師
ヒューマンコネクター 曽根 孝之 氏
*元中外製薬(株)・ニプロ(株)・ニプロファーマ(株)等
■主経歴等
○中外製薬(株)
藤枝工場(合成)製造・業務・品証
鎌倉工場(製剤):製造
○ニプロファーマ(株)
埼玉工場(羽生):品証課長
本社(大阪):信頼性保証本部 経口剤課長・監査リーダー
○ニプロ(株)
本社(大阪):ニプロESファーマGQP・製造所管理責任者
※化粧品責任技術者(化粧品製販品責 兼任)含む医薬品化粧品
※医療機器(体外診断用医薬品 製造管理責任者)
※健康食品GMP※元F社の倉庫(GDP担当)
※クリーンスーツ開発顧問(ガードナー)代表製品:滑らないクリーンブーツ
※GEA・チプトン:双日マシナリーサポーター
■専門および得意な分野・研究
*経験した知見(1~8)
1.固形設備のSOP作成(絵図面や画像・動画を使い、ユーザーに分かりやすいもの)
2.固形製剤設備の設備適格性評価(DQ、IQ、OQ、PQ、PV)
3.固形製剤のバリデーション(予測的、変更、洗浄、回顧、同時)
4.固形製剤のトラブル対策
5.ヒューマンエラー撲滅対策
6.衛生管理(特に、防虫・防鼠管理に知識あり)
7.設備・機器のキャリブレーション
8.年次照査
※広範囲の経験(薬機法4職・健康食品・輸送業務)・人脈豊富。経験に自信あり。
●日時:2026年2月26日(木) 10:30-16:30 *途中、お昼休みや小休憩を挟みます。
●受講料:
【オンライン受講(見逃し視聴なし)】:1名 50,600円(税込(消費税10%)、資料付)
*1社2名以上同時申込の場合、1名につき39,600円
【オンライン受講(見逃し視聴あり)】:1名 56,100円(税込(消費税10%)、資料付)
*1社2名以上同時申込の場合、1名につき45,100円
*学校法人割引:学生、教員のご参加は受講料50%割引。→「セミナー申込要領・手順」を確認ください。
■講座のポイント
昨今、多職場経験の希薄な人材が品証QAに仕事されてます。その昔、いろんな経験や得意分野を経験したベテランがQA人材に配属されました。今は数を増やすことや似たような人材で金太郎飴のようです。工場の最終のバックスやキーパーにQAはあるべきです。責任役員は、それを知るべき(クオリティーカルチャーの醸成の基本)です。
このセミナーでは、御社の品質保証体制の効率的機能向上にこのセミナーをお届けします。講師の私のモットーは、自分の経験したことや自分で見聞きしたことしか判断しません。観察力・洞察力とGMP基礎知識や世界の流れを磨きましょう。「品質は、現場で作りこむもの」「後工程はお客様」。現場や試験室には要になる職人がいます。品証QAも職人ありと存じます。
凄腕QA人を育成が今からの自分の目標・目的です。個人のタイトルでなくチームの勝負(優勝)にみんなで活動しましょう。私もお手伝いします(セミナー資料にメールアドレス公開)。現場巡回を避けている品証QA員が多いと思います。そんな方に有効な方法もお伝えします。
■受講後、習得できること
・GMPの歴史と成り立ち
・QAUの職務
・業務効率の改善方法
・教育訓練の実例(理論的・実務的・一般)
・現場巡回のコツ(肝)とチェックシート例
・現場に精通した現場QATの仕事例
・現場との関わり方
・医薬品製造工場の重要12項目(基礎知識)
・製品品質の照査(対象項目)
・FDA査察からの改善事例(欧米人の基本的考え方)
■講演プログラム
・GMP歴史
・サブシステム
・品質部門の責任
・QAの仕事
・QAの保証
・QAのSOP
・QPとは
・QAの業務分掌
・QAの業務改善ツール
・GMP文書附番例
・GS-1コードラベル発行例
・書類は、BOOK化(ALCOA+)
・QAによる封緘済発行
・QAの仕事(教育訓練)
1.理論的教育(体系例)OFJT
2.業務分掌例
3.実務的教育 OJT/OFJT
4.雇い入れ時の教育例
5.一般的教育
・GMPチェックシート例
・QC/QA業務(外資系 実例)・・・現場QAとは。
・医薬品工場で働く人に教えたいこと(重要12項目)
・文書の管理方法と文書例
・製品品質の照査とは
・現場の歩き方(現場巡回のために)
・みなさんにつたえること
・調査のコツ(観察力・洞察力)
・自分で確認したもので保証しろ。
・整理整頓が基本(QAこそ見本に)
・QAの仕事(査察・監査の受け入れ)
・製販GQPの立場で工場巡回した実例
・FDA指導の異物対策例
・FDA対応の倉庫改造例(サンプリング室も)
・倉庫査察チェックシート(PICsGMP)
・クリールーム4原則
・D-OODA(PDCAとの融合)
・Wチェックより、疑似冗長設定を
・間違い防止を徹底しよう。
・包装材料品質仕様書 例
・実例紹介(リスクを考える)
・ESGとは
(質疑応答)