開催日 | 2025年2月7日(金) |
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開催地 | Web |
★改正安衛法の化学物質管理の基礎を解説!
★化学物質の自律的な管理をどのように進めるか困ったに応えます!
★2月21日の「改正安衛法対応SDS・ラベル作成の徹底理解」と併せての受講もお勧めです。
■セミナーテーマ
改正安衛法の化学物質管理の基礎と自律管理のポイント
<Zoomによるオンラインセミナー:見逃し視聴あり>
■講師
SDS研究会 代表 立教大学大学院兼任講師 吉川治彦 氏
■主経歴
三菱化学(株)、(株)日立製作所において、蛍光体、半導体素子、HDD、LCD等の研究開発に従事。
2001年3月より、(一財)化学物質評価研究機構にて高分子の劣化原因究明、化学物質の危険性・有害性評価、暴露・リスク評価に関する研究を行い、GHS関係省庁連絡会議事業におけるGHS危険有害性分類業務、企業のSDS作成業務、化学物質管理コンサルティング等の業務に従事。
2015年7月 (一財)化学物質評価研究機構 安全性評価技術研究所 主管研究員
2018年3月 (一財)化学物質評価研究機構を退社
2018年4月 SDS研究会を設立
大学院及び大学講師、企業の技術顧問、化学物質管理コンサルタントとして、GHS分類、SDS作成、化学品規制、国連危険物輸送勧告等において、きめ細かい教育、提案を展開。日本心理学会認定心理士(リスク心理学等)。労働安全衛生法の化学物質管理者専門的講習の講師。
■主要著書
「EU新化学品規則 REACHがわかる本」(共著)工業調査会(2007.8)
「化学物質のリスク評価がわかる本」(共著)丸善出版(2012.11)
「化学品の安全管理と情報伝達 SDSとGHSがわかる本」(共著)丸善出版(2014.4)
「Q&Aで解決 化学品のGHS対応SDSをつくる本」丸善出版(2019.9)
「国内外各国におけるSDS/ラベル作成の実務(2021年版)」(共著)情報機構(2021.12)
「Q&Aで解決 化学品のGHS対応SDSをつくる本 第2版」丸善出版(2024.1)
■専門・得意分野
GHS分類、SDS作成を含む化学物質の危険性・有害性の評価、暴露・リスクの評価及びその社会技術への応用展開。
●日時 2025年2月7日(金) 13:00-16:30
●会場 会場での講義は行いません。
●受講料
【オンラインセミナー(見逃し視聴なし)】:1名41,800円(税込(消費税10%)、資料付)
*1社2名以上同時申込の場合、1名につき30,800円
【オンラインセミナー(見逃し視聴あり)】:1名47,300円(税込(消費税10%)、資料付)
*1社2名以上同時申込の場合、1名につき36,300円
*学校法人割引;学生、教員のご参加は受講料50%割引。→「セミナー申込要領・手順」を確認下さい。
■講演ポイント
労働安全衛生法(安衛法)政省令は、2024年4月に改正が施行され、化学物質の自律的な管理が始まりました。安全データシート(SDS)による文書交付対象物質(表示対象物質、リスクアセスメント対象物)を拡大し、製造、取扱い、譲渡または提供を行う事業場ごとに化学物質管理者の選任が義務化されました。危険有害性情報からリスクアセスメントの結果に基づき、国の定める基準等の範囲内で、ばく露防止のために講ずべき措置を適切に実施(「自律的な管理」)することが必要になりました。
本セミナーでは、多岐にわたり理解が難しい改正安衛法政省令の化学物質管理の基礎知識とそれに対応した自律管理のポイントを分かり易く解説します。化学物質管理者の専門的講習受講の有無に関わらず、化学物質を自律的に管理するコツが得られます。
■受講後、習得できること
・改正安衛法の化学物質管理の概要、基礎知識が得られます。
・改正安衛法の化学物質の自律的な管理の進め方が理解できます。
・改正安衛法の今後の動向も分かります。
セミナー内容
■講演プログラム
1.改正安衛法の化学物質管理の概要
1.1 大きな改正が行われた経緯
1.2 情報伝達の強化
1.3 リスクアセスメントに基づく自律的な化学物質管理
1.4 自律的な管理のための実施体制の確立
1.5 健康診断、特別規則(特化則・有機則等)関連
2.改正安衛法の化学物質管理の進め方
2.1 実施体制の整備
2.2 化学物質のリストアップ、SDS・ラベル表示の整備
2.3 リスクアセスメントの実施、がん原性物質、皮膚等障害物質等の対応
2.4 健康診断、特別規則(特化則・有機則等)関連
(質疑応答)