開催日 | 2024年12月20日(金) |
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開催地 | 東京都 |
☆医薬品・化粧品開発に携わっている方必見 「経皮吸収」の全てが分かる基礎セミナー開催
☆皮膚の構造や経皮吸収に影響を与える要因など基礎知識から解説、In vitro/In vivo における試験条件の設定進め方、さらにはその解析と評価まで丸ごと網羅!
基礎知識から押さえる 経皮吸収の考え方と評価技術
~試験条件の設定から解析・その評価まで~
<講師>
日光ケミカルズ株式会社 中央研究所薬剤開発部 部長 吉田大介 氏
<日時>
2024年12月20日(金) 13:00-16:30
<会場>
[東京・大井町]きゅりあん4階研修室
<受講料>
1名41,800円(税込(消費税10%)、資料付)
*1社2名以上同時申込の場合、1名につき30,800円
*受講料やセミナー申し込み~開催までの流れなど、詳細については、弊社HPのセミナーページを必ずご確認ください。
<セミナーポイント>
■講座のポイント
有効成分の経皮吸収性は基剤と皮膚の状態に大きく依存するため、成分や基剤の物理化学的特性、皮膚の構造を理解しなければならない。また、試験法や試験ツールもいろいろ存在するため、製品の開発段階や目的にあった試験条件の設定が重要となる。本セミナーでは、経皮吸収の第一歩として基礎を学びたい方に、経皮吸収の考え方や評価法について、写真や動画も使いわかりやすく解説する。
■受講後、習得できること
・経皮吸収の基礎
・経皮吸収の必要性
・経皮吸収の実験と解析方法
・三次元皮膚モデルを用いた評価法
■参加対象者・こんな方におすすめ
・医薬品・化粧品開発で経皮吸収業務に携わっている方、これから携わる方
・経皮吸収の各評価法、データの読み方でお困りの方
・三次元皮膚モデルを用いた評価を行っている方
・経皮吸収を化粧品のコンセプトとして考えている方
■講演中のキーワード
経皮吸収、三次元皮膚モデル、ヒト摘出皮膚
<講演プログラム>
1 はじめに
1-1 経皮吸収とは
1-2 経皮吸収技術・評価の必要性
1-3 医薬品外用剤と化粧品の違い
2 経皮吸収の基礎
2-1 皮膚の構造
2-2 成分の経皮吸収経路
2-3 経皮吸収の評価指標
2-4 経皮吸収の評価パラメータ
2-5 皮膚透過速度と皮膚中濃度
2-6 経皮吸収に影響を与える要因
・薬物物性
・皮膚状態
・吸収促進剤
・外部エネルギーを利用した皮膚透過促進
・基材の影響
・活量の概念
・活量を考えた製剤設計の例
3 In vitroにおける経皮吸収試験・評価
3-1 一般的な経皮吸収評価の流れ
3-1-1 試験条件の設定
・皮膚膜の選択
・レシーバー液の選択
・適用方法
3-1-2 試験実施
・フランツセルへの設置
・レシーバー液のサンプリング
3-1-3 測定
・定量と観察
3-1-4 解析
・累積透過量の算出方法
・透過パラメータ算出
・累積透過量・皮膚中量から得る情報
3-2 皮膚モデルを用いた評価の流れ・評価例
3-3 ヒト摘出皮膚を用いた評価の流れ・評価例
3-4 皮膚モデルとヒト摘出皮膚の違い
3-5 イメージング評価
・蛍光物質を用いた評価とその注意点
・リポソームを用いた浸透評価例
・分析機器を用いた評価
4 In vivo(ヒト・動物)における経皮吸収試験・評価
4-1 血中濃度測定による評価
4-2 テープストリッピングによる評価
5 さいごに
5-1 海外ガイドラインの比較