開催日 | 2024年11月25日(月) |
---|---|
開催地 | 東京都 |
☆本講座では、化粧品に影響する化学品規制も含めて、
現場の最前線で活躍する講師が、貴重な情報をお届けいたします!
☆化粧品/化学品関連企業のご担当者様はもちろん、
知識習得や情報収集等、幅広い用途でのご活用も大歓迎です!
【テーマ名】
国内外各国における化粧品法規制の最新アップデート情報2024
~日本/米国/欧州/ASEAN/中国等を対象として~
【講師】
株式会社資生堂
グローバル規制部 主任研究員
博士(理学)
岩城はるひ 氏
【経歴】
1991年 お茶の水女子大学 修了
1999年 お茶の水大学にて理学博士取得
1991年~2021年 (株)資生堂 グローバルイノベーションセンターにて処方開発 皮膚基礎研究 成分開発 有用性評価に従事
2021年~ (株)資生堂 資生堂本社グローバル規制部にて化学品規制業務を担当
現在に至る
【専門および得意な分野・研究】
・化粧品成分/化学物質の海外規制対応
・化粧品有用性評価
・光生物学 紫外線による皮膚影響について
【本テーマ関連学協会での活動】
・日本化学工業協会 化学品管理委員会海外WGメンバー
・日本化粧品工業会 環境安全性部会委員
【日時】
2024年11月25日(月) 13:00-16:00
【会場】
[東京・大井町]きゅりあん4階研修室
https://johokiko.co.jp/access/kyurian/
【受講料】
1名36,300円(税込(消費税10%)、資料付)
*1社2名以上同時申込の場合、1名につき25,300円
*学校法人割引;学生、教員のご参加は受講料50%割引。
※詳細な内容やお申込み要領等は、下段「セミナーホームページを見る」をご参照ください。
【セミナーの内容】
■講座のポイント
化粧品規制は今大きく変化しており、欧米や中国をはじめとして新たな規制が次々と公表されています。日本の化粧品規制は独自性が高いため、日系企業が海外へ進出する際には規制対応により大幅な見直しを迫られる場合があります。回避するためには製品企画設計段階からの進出予定国の規制把握が重要です。また、世界の化粧品規制が将来的に進む方向を予測することで、技術開発方針に反映し自社の強みとすることも可能になります。
本セミナーでは、国内外の化粧品規制の概要を案内し、また化粧品に影響する化学品規制についても解説します。モノづくりへの影響を適正化するための規制対応の一助となれば幸いです。
■受講後、習得できること
・各国化粧品規制の違いとその背景にあるもの
・化粧品規制以外の規制が化粧品に与える影響
・化粧品規制の将来の展望
■本テーマ関連法規・ガイドラインなど
・医薬品、医療機器等の品質、有効性及び安全性の確保等に関する法律(略称:医薬品医療機器等法)
・Food, Drug and Cosmetic ACT
・EU Cosmetic Regulation No 1223/2009
・ASEAN COSMETICS DIRECTIVE
ほか
■講演中のキーワード
・化粧品
・規制
・化学品規制
・環境
■プログラム項目
1 規制・化粧品規制とは
なぜ規制情報を把握することが重要なのか?
化粧品規制とは(化粧品の定義・区分・原料・成分・表示・訴求・行政手続き)
2 各国の規制
日本
米国(MoCRAの話題を含む)
EU
ASEAN
中国
その他
3 化粧品に影響を与える化粧品以外の規制
CLP規則
REACH
ストックホルム条約(POPs条約)
CITES/名古屋議定書
その他
4 最近の規制事例
マイクロプラスチック
環状シロキサン
有機フッ素化合物(PFAS)
これからの化粧品規制
5 質疑応答
※個社の特定成分に関する規制動向やその他質問内容によっては、ご回答が難しい場合がございます。
その点、ご了承いただきますようお願い申し上げます。