開催日 | 2024年11月28日(木) |
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開催地 | Web |
開催日時
2024年11月28日(木) 12:30~16:30
問い合わせ
Tel:03-5857-4811 E-mail:info@rdsc.co.jp
講師
山形県立中央病院 消化器内科 感染対策部副部長 名木野 匡 氏
【学歴】
2002(平成14)年3月 山形大学医学部医学科 卒業
2011(平成23)年3月 山形大学大学院医学系研究科医学専攻修了
博士(医学)
【職歴】
2002(平成14)年05月 山形大学医学部附属病院(第二内科)
2004(平成16)年01月 鶴岡市立荘内病院(消化器科)
2006(平成18)年04月 山形県立日本海病院(内科・消化器科)
2007(平成19)年10月 米沢市立病院(消化器科)
2009(平成21)年04月 山形大学医学部附属病院(内科学第二講座)
2012(平成24)年10月 山形市立病院 済生館(消化器内科)
2013(平成25)年04月-現在 山形大学医学部内科学第二講座 非常勤講師
2019(令和1) 年04月-現在 山形県立中央病院(消化器内科)
【所属学会】
日本内科学会 認定内科医・総合内科専門医・指導医
日本消化器病学会 専門医・指導医・東北支部評議員
日本消化器内視鏡学会 専門医・東北支部評議員
日本消化器がん検診学会 認定医・代議員
日本がん治療認定医機構 がん治療認定医
医師臨床研修指導医
プログラム
1 炎症性腸疾患の基本的な疾患概念
1.1 クローン病について
1.1.1 疫学
1.1.2 臨床症状と診断
1.1.3 病態生理
1.2 潰瘍性大腸炎について
1.2.1 疫学
1.2.2 臨床症状と診断
1.2.3 病態生理
2 実臨床におけるバイオマーカーの位置づけと未来
2.1 現在の実臨床におけるバイオマーカー
2.1.1 血清バイオマーカー
2.1.2 便中バイオマーカー
2.2 今後臨床応用が期待されるバイオマーカー
2.2.1 新規バイオマーカー
3 潰瘍性大腸炎における治療選択と諸問題
3.1 潰瘍性大腸炎治療の現状
3.1.1 治療指針と治療ガイドライン
3.1.2 何を目指して治療をするのか
3.1.3 治療選択における問題点
3.2 Shared Decision Making : SDM
3.2.1 SDMとは
3.2.2 IBD診療におけるSDMの意義
3.2.3 IBD診療におけるSDMの実際
3.3 当院における分子標的薬治療の現状
3.3.1 使用実績
3.3.2 継続使用状況
3.3.3 当院における分子標的薬選択の実際とポジショニング
4 山形における炎症性腸疾患病診連携(IGATA NET)
4.1.1 炎症性腸疾患病診連携の重要性と現状
4.1.2 クリニックと基幹病院の差異
4.1.3 病診連携を踏まえた分子標的薬選択の実際とポジショニング
5 今後の展望