株式会社情報機構

欧州の新機械規則の概要と、機械関連メーカーが求められる対応

2024/12/27

開催日 2025年1月29日(水)
開催地 Web

講師 ESTCJ(EMC&Safety/CEサポート) コンサルタント
井原房雄 氏

講師紹介 ・三菱電機株式会社の設計開発部門およびEMC/電気安全技術部門に所属、CEマーキング、UL/FCC適合業務を実施。
・三菱電機エンジニアリング株式会社でEMC&安全認証事業の立上げおよび拡大を実施。
・東京都立産業技術研究センター(研究員)にて、東京都企業のEMC・製品安全の適合を支援。
・ESTCJ(EMC&Safety/CEサポート)にて、各種分野製造メーカの「CEマーキング取得、米国FCC/U規格等の適合」を実施中。
・東京都立産業技術研究センター(MTEP相談員)にて、「CEマーキング、EMC/LVD/MDなど」のコンサルティングを実施中。
・資格:iNARTE(製品安全・EMC)認定エンジニア
・著書:「IEC61010-1適合とCEマーキング対応(計測・制御・試験所用機器の製品安全の考え方と実践)」2019年出版


■専門・得意分野
・CEマーキング取得の全般知識(EMC/LVD/MD/RED/RoHS指令など、及びその関連規格)
・製品安全規格の知識(IEC61010,IEC62368-1,IEC60335-1,IEC60204-1他)
・EMC規格の知見(IEC62368-1、IEC61000シリーズ、CSPR11,CISPR32,CISPR35,FCC他)
・リスクアセスメント作成の知識(ISO12100他)
・電気安全試験方法の知識と実地法(漏れ電流、耐電圧、絶縁抵抗、保護導通、残留電圧試験等)
 ・電気・電子機器、機械装置の安全/EMC対応設計の知識
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日時・会場・受講料

●日時 2025年1月29日(水) 13:00-16:00
●会場 会場での講義は行いません。
●受講料
  【オンラインセミナー(見逃し視聴なし)】:1名36,300円(税込(消費税10%)、資料付)
  *1社2名以上同時申込の場合、1名につき25,300円

  【オンラインセミナー(見逃し視聴あり)】:1名41,800円(税込(消費税10%)、資料付)
  *1社2名以上同時申込の場合、1名につき30,800円

      *学校法人割引;学生、教員のご参加は受講料50%割引。→「セミナー申込要領・手順」を確認下さい。  ●録音・録画行為は固くお断り致します。 ■ セミナーお申込手順からセミナー当日の主な流れ → ※配布資料等について

●配布資料はPDF等のデータで配布致します。ダウンロード方法等はメールでご案内致します。
・配布資料に関するご案内は、開催1週前~前日を目安にご連絡致します。
・準備の都合上、開催1営業日前の12:00までにお申し込みをお願い致します。
 (土、日、祝日は営業日としてカウント致しません。)
・セミナー資料の再配布は対応できかねます。必ず期限内にダウンロードください。

●当日、可能な範囲でご質問にお答えします。(全ての質問にお答えできない可能性もございます。何卒ご了承ください。)
●本講座で使用する資料や配信動画は著作物であり、無断での録音・録画・複写・転載・配布・上映・販売などは禁止致します。
●ご受講に際しご質問・要望などございましたら、下記メールアドレス宛にお問い合わせください。

    セミナーポイント
・2023年7月19日に、欧州新機械規則(EU)2023/1230が施行されました。
・その結果、機械指令から機械規則への移行期間に入っています。
 (尚、2027年1月20日には、機械指令は無効となります。)
・従って、機械を輸出しているメーカー、また新規に輸出を予定している機械メーカー様は、この新機械規則への準備、および対応が急がれます。
・本セミナーでは新機械規則(EU)2023/1230の全般と対応について解説いたします。

■受講対象 
・現在、欧州に機械を輸出している機械メーカーの方々(技術、設計、品質保証、営業、管理職など全般)
・今後、海外への輸出を検討している機械メーカーの方々
・機械メーカーに電気電子機器等(組込品)を納入しているサプライヤーの方々(設計、品質保証、営業、管理職など全般)
・機械を購入し、生産設備を輸出しているメーカーの方々(設備導入、輸出メーカーの担当者)

■受講後、習得できること 
・新機械規則の概要についての理解
・機械指令からの主な変更点
・新機械規則の対応手順について
・新機械規則適合における必須要件についての理解
・技術文書、適合宣言書の作成内容
・機械規則と他の指令(EMC、LVD、RoHS等)との関連性

セミナー内容
1. 機械規則の概要
 1.1 機械規則の構成
 1.2 機械規則の適用範囲
 1.3 機械の定義
 1.4 移行日程について
 1.5 罰則

2. 機械指令との主な変更点について
 2.1「指令」から「規則」へ
 2.2「適用範囲」の再定義
 2.3「一般原則」、「適合性評価手順」などの規定追加
 2.4「製造業者の義務」の明確化
 2.5「必須の健康と安全に関する要件」の見直し
 2.6「適合性評価手順(モジュール)」の改訂

3. 新機械規則への対応ステップ
 3.1 「機械規則に該当」の確認
 3.2 「適合評価モジュール」の決定
 3.3 「整合規格」の選択 
 3.4 「設計・製造」
 3.5 「各種試験」実施と「エビデンス資料」のまとめ
 3.6 「技術文書」の作成
 3.7 「EU適合宣言書」の作成
 
4.Q&A

企業情報

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  • TEL03-5740-8755 / FAX 03-5740-8766
  • URLhttps://johokiko.co.jp/

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