株式会社R&D支援センター

<演習付き>技術者・研究者のための内容が“明確に”伝わる技術文書作成入門【LIVE配信】

2024/02/05

開催日 2024年4月30日(火)
開催地 Web

【開催日時】
2024年04月30日(火) 10:00~17:00

【講師】
(有)ジェイタプコ 取締役社長 森谷 仁 氏

《略歴》
1982年3月 日本大学大学院理工学研究科交通土木工学修了
1982年4月 建設コンサルタント:日本シールドエンジニアリング株式会社(現日本シビックコンサルタント株式会社)入社
1999年4月 日本シビックコンサルタント株式会社退社
1999年5月 技術士事務所設立(個人事業)
2003年3月 技術士事務所廃業
2003年4月 有限会社ジェイタプコ設立(技術士事務所)
2003年4月~現在 有限会社ジェイタプコ(HP:https://www.jtapco.co.jp/)
《活動等》
技術士試験対策講習会での講師(2006年~2013年)
埼玉県技術士会(現(公社)日本技術士会埼玉県支部)主催の技術士試験対策講習会で講師を務めました。

【価格】
 非会員:  55,000円 (本体価格:50,000円) 会員:  49,500円 (本体価格:45,000円)
 会員(案内)登録していただいた場合、通常1名様申込で55,000円(税込)から
 ・1名で申込の場合、49,500円(税込)へ割引になります。
 ・2名同時申込で両名とも会員登録をしていただいた場合、計55,000円(2人目無料)です。

【趣旨】
 「技術者は書くことが苦手」と言われることがあります。しかし、これは事実ではありません。技術者の方は、これまで、技術文書の書き方を学ぶ機会がなかっただけです。
 今回のセミナーを受講すればこのようなことを今後言われることはありません。逆に、「君の書いた技術文書はわかりやすい(=内容が明確に伝わる)」と言われるようになります。
 セミナーを受講することで“伝える力と書く力”がレベルアップするからです。

 本セミナーでは、仕事で作成する技術文書の内容が“明確に”伝わるように書くための書き方を解説します。業務報告書、実験や研究の報告書、設計仕様書、業務マニュアル、会議で使う資料、メールなどのあらゆる技術文書を作成するときにこの書き方が使えます。すなわち、この書き方は、あらゆる技術文書を書くときに使える共通した内容です。

【2段階での解説が特徴】
「書き方の考え方+書き方の事例」の2段階で「6つのルールと18の書き方」を解説します。「6つのルールと18の書き方」とは、内容が明確に伝わる技術文書を書くうえで中心となる内容です。2段階で解説するのは、「18の書き方を確実に習得するため」および「仕事の中で18の書き方がすぐに使えるようにするため」です。

 セミナーの最後に理解度確認のための演習(30分程度を予定)を行います。

【プログラム】
   1. セミナーの概要
  (1) セミナーのイメージ
  (2) セミナーの目的
  (3) セミナーでの重要なキーワード
  (4) セミナーの結論
 2. 重要なことを理解する
  (1) 技術文書の定義
  (2) 技術文書を書く目的
  (3) 「内容が伝わる」と「内容が“明確に”伝わる」の違い
  (4) 内容が明確に伝わる技術文書とは
  (5) 内容が明確に伝わる技術文書を書く理由
 3. 書き方の技術を習得する
  (1) 書き方の技術とは
  (2) 内容が明確に伝わる技術文書の書き方の3原則とは
  (3) 書き方の第1原則:書きと読み手の違いを認識する
  (4) 書き方の第2原則:内容が明確に伝わる構成を考える
  (5) 書き方の第3原則:内容が明確に伝わる書き方を考える
    a. 6つのルールと18の書き方とは
    b. ルール1:冒頭に書く
     - 書き方1:要点を冒頭に書く
     - 書き方2:全体像を冒頭に書く
     - 書き方3:枠組みを冒頭に書く
    c. ルール2:ペアで書く
     - 書き方4:根拠を書く
     - 書き方5:条件を書く
    d. ルール3:分けて書く
     - 書き方6:かたまりに分けて書く
     - 書き方7:箇条書きで書く
     - 書き方8:表で書く
    e. ルール4:視覚的に書く
     - 書き方9:写真や図を入れて書く
     - 書き方10:強調して書く
     - 書き方11:まとまりを持たせて書く
    f. ルール5:合わせて書く
     - 書き方12:組み合わせて書く
    g. ルール6:明確に伝わる文を書く
     - 書き方13:具体的な文を書く
     - 書き方14:意味が明確な文を書く
     - 書き方15:能動態の文を書く
     - 書き方16:短い文を書く
     - 書き方17:肯定文を書く
     - 書き方18:文法を守って文を書く
 4. 必要なことを理解する
  (1) 伝える内容を明確に理解していること
  (2) 頭の中を整理すること
 5. 日々のオンザジョブトレーニングを実践する
  (1) 日々のオンザジョブトレーニングとは何か
  (2) 日々のオンザジョブトレーニングが必要な理由
  (3) トレーニングの内容
    a. 基本のトレーニング
    b. 会話を通したトレーニング
    c. 概要版の作成を通したトレーニング
    d. 自己添削を通したトレーニング
  (4) 日々のオンザジョブトレーニング実践上の5つのポイント
  (5) 日々のオンザジョブトレーニングで「わかりにくい書き方」がわかる
 6. 技術文書を書く面白さを知る
 7. 理解度確認演習(30分程度を予定)
 8. 質疑応答

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