顕微ラマン分光測定装置 LabRAM Odyssey

バイオサンプルに適した観察機能およびイメージング

2025/12/12

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LabRAM Odysseyは、深紫外~近赤外領域における高いスペクトル分解能測定を可能にし、サブミクロンスケールの空間分解能、オートメーション機能を有した顕微ラマン分光装置です。

LabRAM Odyssey INVは、バイオサンプル分析に最適化した倒立型顕微鏡搭載のラマン顕微鏡です。この装置は、バイオサンプルのサンプリングが容易で、コンフォーカル光学系により、最適な空間分解能・深さ分解能を実現しています。 

  特長
【LabRAM Odyssey】
・細胞観察に有効な明視野観察、位相差観察、微分干渉観察*1、蛍光観察*2(*1,2 オプション)などに対応
・オプションのDuoScanの使用で、試料を動かさず分析
・高いユーザビリティで初心者でも安心の操作性
【LabRAM Odyssey INV 】
・細胞観察に有効な明視野観察、位相差観察、微分干渉観察*3、蛍光観察*4(*3,4 オプション)などに対応
・オプションのDuoScanの使用で、試料を動かさず分析

アプリケーション
【蛍光標識や染色を必要としない細胞判別】
光学顕微鏡や形態的特徴に基づいた分類が困難な細胞においても、ラマン分光法と多変量解析(主成分分析)・クラスタリングを組み合わせることで分化状態の違いを判別できます。この手法は、細胞の管理や分化判別システムの確立への応用が期待されています。試料の前処理を必要とせず、そのままの状態での観察が可能です。
 

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