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長年にわたり、二次包装には製品追跡を可能にするコードが付与されてきました。しかし、一次包装におけるこのような追跡ソリューションは大きなメリットをもたらすにもかかわらず、その潜在能力は未だ十分に発揮されていません。
例えば、シリンジには異なるカラーリングを、バイアルにはカラーキャップを使用するといった、混入リスクの低減が挙げられます。
しかし、このプロセスは限界があり、柔軟性に欠け、ミスが発生しやすいという問題があります。
EVERIC® smartは、FIOLAX®タイプIホウケイ酸ガラスの高い化学的特性とデータマトリックスコードを組み合わせることで、充填・仕上げ工程の全工程においてバイアルの追跡を可能にします。
バイアル底部に付与されたデータマトリックスコードは、必要に応じて二次包装ともリンク可能です。
コードはすべてガラス製であるため、汚染リスクを高めたり、追加の登録作業が必要となるような追加部品は不要です。
SCHOTT Pharmaは、EVERIC® smartによって、21世紀の充填・仕上げ工程における追跡ソリューションの可能性を最大限に引き出しています。
