JAPAN PACK 2019
医薬関連の展示やセミナーも充実
包装工程関連技術・製品が一堂に会する国際専門展であるJAPAN PACK2019が、10月29日(火)~11月1日(金)の4日間にわたり幕張メッセで開催される。
JAPAN PACKは、1964年の第一回開催から、包装機械・材料をはじめとした関連の技術・製品が一堂に会する展示会として発展を遂げてきた。
日本語名称を従来の「日本国際包装機械展」から「日本包装産業展」に改め、「製造加工から計量、充填、包装、印刷、検査、梱包、さらには物流や要素技術まで、生産ライン全体にかかわる総合展」として生まれ変わる本年は、新規138社を含む合計456社出展という規模で行われる。
●GMPからGS1データバー関連まで多様なセミナー
医薬品、食品、化粧品等の包装関連技術に関する最新製品・技術が集まる同展では、併催セミナーも充実している。本年は、PMDAの櫻井信豪審議役が「GMP省令改正と最近のGMPに関する話題」をテーマに講演するほか、田辺三菱製薬の近藤斉氏による「ICTを利用した効率的な服薬管理について―包装資材を通しての情報提供―」、GS1 Japanの植村康一氏による「GS1データバーの医療機関での利用について―保険薬局での利用を中心に―」などの講演が設定されている。
●商談や情報収集を効率化するアプリもリリース
本展では、出展製品、各種セミナー、会場マップなどの新着情報を簡便にチェックすることができるアプリも準備されている。アプリには来場者と出展者の交流を促進するビジネスマッチング機能もあり、事前にミーティングのアポイントメントを取得可能であるなど、展示会場内での効率的で円滑な商談支援するツールも本展のポイントとなっている。アプリのダウンロードは公式ホームページ(https://www.japanpack.jp/app/)より。
名称:JAPAN PACK 2019(日本包装産業展) |