グローバル製品の製造受託サービス

無菌注射剤の製造所としてFDAより承認を受けた実績をベースにグローバルサービスを提供

2021/06/02

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世界の医薬品市場を見ると米国が最もシェアが高く100兆円を超える市場規模を有します。
続いてEU(欧州5か国)が第2位であり、第3位は日本ではなく、中国です。
これまでも製薬企業にとって海外市場は国内市場に比べ魅力的な市場であることに変わりなく、加えて中国の市場成長は企業にとっては進出したい市場以上に進出しなければならない市場と今後なってくると思います。
一方、医薬品の規制は各国において様々であり、ICHやPIC/S等の活動により国際的な調和に向かっているものの、現状はまだ各国の規制に基づいて、製造許可等を得る必要があります。
富士薬品では、委託元の海外市場への進出をサポートしたいと考え、グローバル対応を積極的に進めております。
PIC/S GMPに適合したハード的な対応はもちろんのこと、GMPシステムを適切に管理するための各種手順書からシステムまでのソフト対応をしております。
その結果、2020年には富山第二工場において無菌注射剤の製造所としてFDAより承認を得ることができました。
また治験薬においても海外での臨床試験に使用する治験薬の製造実績があります。

では、日本の医薬品市場は魅力がないのでしょうか。
そんなことはありません、現在も世界の第4位に位置づく年間10兆円の魅力的な市場であります。
そのため、海外企業が日本市場に進出する際の製造に関するサポートをさせていただいております。
注射剤が中心ですが、海外企業と直接の受託サービスに関する実績があります。

このように富士薬品ではお客様の海外事業に対して、現在は富山第二工場の注射剤を先行的に進めていますが、将来的には、富山工場の固形剤製造、パナケイア製薬、東和製薬といった富士薬品グループ全体でのグローバル対応を目指しています。

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