日本アイアール株式会社

核酸医薬の勢力図が塗り替わる!2030年代に向けた核酸医薬の参入戦略

2026/04/21

開催日 2026年7月16日(木)
開催地 Web

核酸医薬の勢力図が塗り替わる!2030年代に向けた核酸医薬の参入戦略
siRNA・ASO特許動向とパテントクリフを知財とCMCの観点から解説

■開催日時:
2026/7/16(木)10:00~16:30

■開催場所:
【LIVE配信】:Zoomによるオンライン受講

■担当講師:
弁理士
ランフォード国際特許事務所 代表
日本薬業支援家協会 知財戦略支援 木羽 邦敏 氏

一般社団法人日本薬業支援家協会
Ph.D. / MBA / 薬剤師 鈴木 聡 氏

■受講料:
52,800円(税込)
【複数名受講割引あり】
同一企業様から複数名同時にお申し込み頂くと、人数に応じて下記割引が適用されます。
[2名様⇒20%、3名様⇒30%、4名様⇒40%、5名様以上⇒50% の割引となります]


■講座概要:
RNA医薬(核酸医薬)は低分子医薬・抗体医薬に続く「第三の創薬革命」と呼ばれ、日本でも2017年のスピンラザ(ASO)、2019年のオンパットロ(siRNA)の承認を皮切りに、核酸医薬の上市が進んでいます。
本講座では、CMC実務経験の豊富な鈴木聡博士がRNA医薬の基礎・製造管理を、弁理士・木羽邦敏が特許分析に基づくランドスケープ、siRNA・ASOの特許史、GalNAc/LNP等のDDS特許状況、主要訴訟とライセンス戦略、2020〜2035年にかけたプラットフォーム技術の「Patent Cliff」を解説します。さらに2030年代には、上市製品を保護する特許も順次満了を迎え、核酸医薬の後続品参入の可能性も視野に入ってきます。
RNA医薬バリューチェーンと参入モデル(独自技術/ライセンス/特許満了戦略/後発品戦略)を踏まえ、「自社がいつ何を使えるか」を判断できる枠組みの習得を目指します。
新規参入を検討する企業、既に参入している企業の知財・事業開発・研究開発担当者はもちろん、後発品・CDMO関連企業にも、実務に直結する必修の内容です。


■セミナープログラム(予定):
1.イントロ:RNA医薬革命 (鈴木聡)
1.1 医薬品モダリティの歴史(低分子→抗体→RNA医薬)
1.2 RNA医薬が「第三の創薬革命」と呼ばれる理由

2.RNA医薬の基礎 (鈴木聡)
2.1 主要技術1:siRNA(RNA干渉)
2.2 主要技術2:ASO(アンチセンス)
2.3 RNA医薬の作用機序と製品の特徴

3.RNA医薬CMC (鈴木聡)
3.1 RNA合成・精製・分析(固相合成、HPLC、IEC)
3.2 品質管理(不純物、GMP、安定性試験)
3.3 RNA医薬特有のCMC課題(CDMO活用、技術移転)

4.核酸医薬特許の基本構造 (木羽邦敏)
4.1 核酸医薬の知財「4レイヤーモデル」(モダリティ/化学修飾/DDS/配列)
4.2 なぜ下層(配列)だけでは不十分か
4.3 プラットフォーム覇権と参入の前提条件

5.siRNA特許史 (木羽邦敏)
5.1 RNA干渉の発見とFire & Mello基本特許
5.2 Tuschl特許とAlnylamの役割
5.3 siRNA修飾モチーフの進化と特許(STC→ESC→ESC+)
5.4 上市製品(ONPATTRO/GIVLAARI/LEQVIO/AMVUTTRA/OXLUMO等)と特許保護状況

6.ASO特許史 (木羽邦敏)
6.1 Inoue論文(1987)からIsis(現Ionis)の黎明期
6.2 ギャップマー世代の進化
6.3 ステリック・ブロックの特徴
6.4 関連特許の満了と自由化の到来

7.DDS特許競争 (木羽邦敏)
7.1 RNA医薬最大の課題「送達」
7.2 GalNAcの主要プレイヤー(Alnylam/Ionis/Arrowhead/Dicerna/Novo Nordisk)
7.3 LNP:COVID-19ワクチンを契機とした訴訟多発の構造
7.4 各社DDS技術の比較(トリアンテナ型/テトラループ型/TRiM)

8.RNA医薬特許ランドスケープ (木羽邦敏)
8.1 特許分析の概要と読み方
8.2 企業別特許ランキング Top 10
8.3 標的遺伝子ランキング Top 15
8.4 主要プレイヤー(Alnylam/Ionis/Moderna/Arrowhead)の戦略比較

9.特許紛争とライセンス戦略 (木羽邦敏)
9.1 Alnylam-Ionisクロスライセンス(2004年)の意義
9.2 LNP分野の主要訴訟(COVID-19ワクチン事例)
9.3 ライセンスモデルの類型(包括/技術別/製品別)
9.4 紛争回避の実務ポイントと自由実施調査(FTO)

10.Patent Cliff(木羽邦敏)
10.1 要素技術のパテントクリフ全体像
10.2 STC/ESC基本特許の満了と実用的自由化
10.3 GalNAc基本特許の完全自由化
10.4 LNP基本製剤特許・MC3脂質の満了時期
10.5 ESC+修飾パターン特許の満了時期と設計上の留意点
10.6 上市製品を保護する特許の満了タイミング

11.RNA医薬産業構造 (木羽邦敏)
11.1 RNA医薬バリューチェーン全体像
11.2 大学・ベンチャー・CDMO・製薬企業の役割分担
11.3 日本企業のポジション

12.RNA医薬参入戦略 (木羽邦敏)
12.1 独自技術アプローチの成功例と条件
12.2 ライセンスモデルの選択と交渉ポイント
12.3 特許満了後のフォロワー戦略(後発DDS/後発配列)
12.4 自社の知財ポジション診断の枠組み

13.総括:RNA医薬産業の未来 (鈴木聡)
13.1 技術・知財・産業の三位一体による成立構造
13.2 2030年代のRNA医薬産業の転換期

質疑応答(両講師)
受講者からの質問を踏まえ、個別事例の解説や戦略面のディスカッションを行います。


■主な受講対象者:
・製薬企業・バイオベンチャーの研究開発部門・知財部門・事業開発部門の担当者・リーダー
・CDMO・原薬メーカーで核酸医薬関連事業への参入や取引を検討中の技術者・企画担当者
・核酸医薬分野への投資や調査を行うベンチャーキャピタル、金融機関、コンサルタント
・大学・公的研究機関でRNA医薬の実用化・事業化を目指す研究者、TLO・産学連携担当者


■期待される効果:
・核酸医薬の知財を「4レイヤーモデル」で体系的に理解できるようになる
・特許データに基づく企業別・技術別の競争状況を把握できる
・GalNAc/LNP等のDDS特許競争と、クロスライセンス・訴訟の構造を理解できる
・2025-2035年の主要特許満了スケジュール(Patent Cliff)を踏まえ、参入タイミングを判断できる
・独自技術/ライセンス/特許満了戦略の選択肢を比較評価し、自社の戦略立案に活用できる
・CMC実務(製造・品質管理・CDMO活用)の観点を含めた事業化に必要な実務的知識を体系的に得られる

 

企業情報

日本アイアール株式会社

  • 住所東京都千代田区神田岩本町15−1 CYK神田岩本町3階
  • TEL03-6206-4966 / FAX 03-6206-9993
  • URLhttps://nihon-ir.jp/

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