セントラル科学株式会社
【リリース情報】<アプリケーションノート>エンドトキシン計Sievers Eclipseを使用したライセート試薬の保存評価
登録日:2024/12/19
更新日:2025/04/11
エンドトキシン計 Sievers Eclipse①
ライセート試薬の保存性能の評価
エンドトキシン計 Sievers Eclipseを使用してライセート試薬の保存性能の評価をまとめました。
ライセート試薬をマイクロチューブに入れて-20℃で2週間保存し、その後の性能を評価しました。
背景
エンドトキシン計 Sievers Eclipseは、カイネティック比色法により最大21個のサンプルを分析できます。
ライセート試薬は1mLだけ必要ですが、市販のライセート試薬は1mL以上の試薬調製水(LRW)で再溶解されます。
実験計画
使用試薬
Associates of Cape Cod社製のChromo-LAL試薬
Charles River Laboratories社製のEndchrome-K試薬
評価方法
各保存期間において、5点検量線(50~0.005 EU/mL)とサンプル21検体(LRWを使用)を評価しました。
まとめと推奨事項
すべての保存期間において、ライセート試薬の測定性能に影響がないことが確認されました。
Thermo Scientificスクリューキャップマイクロチューブは、試薬を-20℃で最長2週間保存してもエンドトキシンアッセイに影響しないことが証明されました。
Sievers Eclipseではこのチューブを使用して測定を行うことをお勧めします。
詳細はリリース資料をご覧ください。
ご質問や詳細な情報が必要な場合は、お気軽にお問い合わせください。