株式会社FRONTEO

AIを活用したIgA腎症の患者層別化バイオマーカー探索:AIと共にバイアスを乗り越える

2024/03/25

開催日 2024年3月25日(月)
開催地 Web

●「AIを活用したIgA腎症の患者層別化バイオマーカー探索:AIと共にバイアスを乗り越える」
推理小説の種明かしに、「やられた~、そんな考え方があったのか・・・」と膝を打った経験をお持ちの方は少なくないと思いますが、これには私たちの経験則・常識によるアンコンシャス・バイアスが関係しています。そして、このアンコンシャス・バイアスの排除こそが創薬研究において高い新規性を得るための鍵である言っても過言ではありません。
慢性糸球体腎炎の一病型であるIgA腎症 (指定難病)では、一般的に尿蛋白値がoscillationしながら増悪します。しかし、一部の患者で(治療の有無に関係なく)寛解するケースも認められ、これが臨床試験の成功確度を下げていると考えられます。
当ウェビナーではIgA腎症における患者層別化バイオマーカー探索を例として、「AIと語らう」ことでアンコンシャス・バイアスを克服できることを実感していただきます。

●「AI創薬支援サービスの機能強化:Springer Natureの600ジャーナルデータを活用」
疾患との関連性が未報告な標的分子を創薬研究者が発見することが現在、極めて難しくなっています。FRONTEO Drug Discovery AI Factoryでは、大手製薬企業や国際的研究機関で培った豊富な創薬経験とAIに対する深い理解を併せ持つバイオロジストが自社開発の自然言語処理AIを活用し、独自の解析手法を用いることで新規性の高い標的遺伝子とその仮説生成を短期間に複数提案することが可能となりました。
AIとバイオロジストの融合による、創薬研究の大幅な効率化・加速化・成功確率向上への支援について紹介します。
またSpringer Natureのジャーナル600誌を解析する新たなサービスの開始を今月発表いたしました。強化されたDrug Discovery AI Factory機能についても合わせてご案内します。

【日時】 2024年4月26日(金) 12:00~13:00

【形式】 オンライン(Zoom Webinars)

【登壇者】
(1)中園 豪(株式会社FRONTEO ライフサイエンスAI事業本部 AI創薬チーム 担当部長)
(2)林 一己(株式会社FRONTEO ライフサイエンスAI事業本部 ライフサイエンスAI研究チーム 担当部長 博士(薬学))

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