株式会社情報機構

中国における食品接触材料関連法規制の最新情報2025 -トラブルなく製品を輸出するために必要な企業対応-

2025/09/05

開催日 2025年10月23日(木)
開催地 Web

★中国における食品接触材料および製品に関する最新の規制動向について、実務的な視点から解説

中国における食品接触材料関連法規制の最新情報2025
-トラブルなく製品を輸出するために必要な企業対応-


<講師>
SOMPOリスクマネジメント株式会社 危機管理コンサルティング部 顧問 蘇 玉伶 氏

<日時>
2025年10月23日(木) 10:30-16:30 

<形態>
Zoomオンラインセミナー:見逃し視聴あり

<受講料>
【オンライン受講(見逃し視聴なし)】:1名 40,700円(税込(消費税10%)、資料付)
*1社2名以上同時申込の場合、1名につき29,700円

【オンライン受講(見逃し視聴あり)】:1名 46,200円(税込(消費税10%)、資料付)
*1社2名以上同時申込の場合、1名につき35,200円

*受講料やセミナー申し込み~開催までの流れなど、詳細については、弊社HPのセミナーページを必ずご確認ください。

<セミナーポイント>
■講座のポイント 

本セミナーでは、中国における食品接触材料および製品に関する最新の規制動向について、実務的な視点から解説します。
中国では、2015年の「食品安全法」改正により、危険性の高い食品関連製品の生産者に対し、工業製品の生産許可証の取得が義務付けられました。さらに2016年の規格改正では、各種食品接触材料に関する技術基準が大きく見直され、特にプラスチック製品における溶出試験条件や総移行量の基準が強化されています。
また、「食品接触輸入製品試験監督作業規範」の施行により、輸入業者に対しては、適合宣言書や製品説明書の作成、トレーサビリティ制度に関する資料の整備が義務化されるなど、輸入時の管理体制も強化されています。
2023年9月には5種類の製品基準の改正および2種類の新基準が発表され、2024年9月より全面施行されました。さらに、2025年7月には、食品接触材料および製品用添加物の使用基準(GB 9685)についてのパブリックコメント募集が開始され、今後も制度の見直しが続く見込みです。
本セミナーでは、これら一連の規制改正の背景やポイントを体系的に整理し、食品接触材料・添加物・最終製品などを製造・輸出する企業が中国市場に対応するために必要な実務対応について、具体的に解説します。

■受講後、習得できること 
①中国における食品接触材料および製品に関する最新の法規制動向を体系的に理解できる。
②輸出時に必要な適合宣言書、製品説明書、トレーサビリティ資料などの対応要件を理解できる。
③中国へ食品接触製品を輸出するために必要な実務対応(適合性確認・書類整備等)の流れを把握できる

■本テーマ関連法規・ガイドラインなど
中国輸入食品接触製品検験監督管理規範
中国食品接触材料及び製品基準(GB4806.1~12)
中国食品接触材料及び製品の添加物使用基準(GB9685)
中国食品接触材料及び製品適合性声明通則(T/CNFIA 162-2022)

■講演中のキーワード
食品接触材料輸出、輸出規制、中国向け輸出、中国食品接触材料GB基準、製品適合性声明、中国モニタリング検査、通関トラブル

<講演プログラム>
1.中国食品接触材料及び製品の概要

2.中国食品接触材料及び製品の監視体制及び法律法規と関連基準
 1)食品接触材料及び製品の監視体制
 2)食品接触材料及び製品の法律法規及び基準の体系
 3)新しい材料及び添加物の登録制度

3.食品接触材料及び製品の関連規定
 1)添加物の使用規則
 2)製品規準及び原料要求(GB4806.1~12)
 3)表示ラベル
 4)適合性声明
 
4.中国食品接触材料の法規適合確認・輸出前対策
 1)食品接触材料用樹脂生産工場の対応
 2)食品接触材料用添加物生産工場の対応
 3)食品接触材料最終製品生産工場の対応

企業情報

株式会社情報機構

  • 住所東京都品川区大崎3-6-4 トキワビル3階
  • TEL03-5740-8755 / FAX 03-5740-8766
  • URLhttps://johokiko.co.jp/

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