開催日 | 2025年6月24日(火) |
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開催地 | Web |
★医薬品・化粧品・食品等ヘルスケア分野で急成長を続けるカンナビジオール(CBD)に関して、国産CBDに向けた取り組み、CBD事業のリスクと対策、CBD市場と海外戦略など、改正大麻取締法に対応した2025年以降のCBDビジネスの問題点、新しい動き、出口戦略のヒントについてお話しします!
基礎から学ぶCBD(カンナビジオール)と大麻取締法改正後の事業化戦略
~CBDの基礎・メカニズム/国内外市場動向/品質管理/ビジネスの課題/今後の展望など~
講師:一般社団法人日本カンナビジオール協会 伊藤俊彦 氏
<日時>
2025年6月24日(火)13:00-16:30
<形態>
Zoomを用いたオンラインセミナー
*受講料やセミナー申し込み~開催までの流れなど、詳細については、弊社HPのセミナーページを必ずご確認ください。
<セミナーポイント>
■講座のポイント
近年、麻由来成分の一つであるカンナビジオール(CBD)が、これまでに見られない規模でヘルスケア分野で急成長を続けています。海外では医療用医薬品として認められている成分であり、日本でも医薬品として承認が予定されているとともに、健康食品や化粧品をはじめ、電子タバコ、入浴剤などの雑貨、グミやチョコレート、清涼飲料水やアルコール飲料などに活用されています。
2024年に厚生労働省が大麻取締法の見直しを行いましたが、厳しいTHCの残留限度値の影響もあり、出口戦略が十分に進んでいません。国内での大麻栽培ビジネス、微量分析による品質管理や次世代CBD原料など、CBDビジネスの問題点と今後の新しい動きについてご紹介します。
■受講後、習得できること
・CBDを取り扱うに当たっての関連法令
・CBDの基礎的な知識
・2025年以降のCBD販売戦略
■受講対象
・CBDを含む大麻由来原料の輸入企業の担当者、品質保証担当者
・大麻由来製品の製造企業の担当者、品質保証担当者
・大麻由来製品の販売企業の担当者
・医薬品、化粧品、食品企業の研究開発者
<講演プログラム>
0.背景、語句説明
1.CBDとは何か
1-1.産業用大麻
1-2.麻の種類
1-3.麻の栽培と国産CBD
1-4.大麻取締法の改正
1-5.麻薬及び向精神薬取締法
1-6.2025年の輸入手続きとフローチャート
1-7.CBDとアンチ・ドーピング
2.CBDとその活用
2-1.エンドカンナビノイドシステム
2-2.カンナビノイドの作用
2-3.医薬品とカンナビノイド
2-4.化粧品とカンナビノイド
2-5.食品とカンナビノイド
2-6.CBDの作用と副作用
3.国内外のCBD市場
3-1.海外のCBD市場の動向
3-2.海外の消費者データ
3-3.米国FDAの動き
3-4.厚生労働省の動き
3-5.日本のCBD市場
3-6.日本のCBDビジネスの問題点、課題
3-7.新しい市場への参入
3-8.最近のトレンド
4.国内の大麻栽培
4-1.国内外の実情
4-2.栽培免許(第Ⅰ種、第Ⅱ種)について
4-3.国内ビジネスの大きな課題と可能性
4-4.有用性と安全性
4-5.THC新基準への対策
5.CBD原料と品質管理
5-1.大麻由来CBD
5-2.合成CBD
5-3.剤型による違い
5-4.有用性と安全性
5-5.THC新基準への対策
5-6.品質管理のポイント、注意点
6.第三者機関とカンナビノイド分析
6-1.厚労省に掲載されている分析機関
6-2.海外の分析機関
6-3.一般社団法人日本カンナビジオール協会について
6-4.海外との提携実績
6-5.まとめ