開催日 | 2025年6月10日(火) |
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開催地 | Web |
★ヒューマンエラーを撲滅するためには?効果的なポカヨケの方法とは?
★ヒューマンエラー/ポカミスの原因をあぶり出し、それをもとに担当者はどういった対策を取るべきなのか、豊富な事例と共に解説。
ヒューマンエラーの未然防止・ポカミス撲滅・効果的なポカヨケ方法
~製造現場/工場、品質管理のための新しいマネジメントスタイル~
講師:株式会社SMC 代表取締役 松田龍太郎 氏
<日時>
2025年6月10日(火)10:30-16:30
<形態>
Zoomを用いたオンラインセミナー
*受講料やセミナー申し込み~開催までの流れなど、詳細については、弊社HPのセミナーページを必ずご確認ください。
<セミナーポイント>
■講座のポイント
会社に来てやることを要約しますと、たったの2つです。1つは価値向上で、2つは原価低減です。売価を上げることはできませんが、利益を確保し増益のためには原価低減の取り組みが不可欠です。不良や手直しをゼロにすると、売上を上げなくとも利益は2倍にもなります。それくらい不良や手直しのムダやロスが多く潜んでいます。不良や手直しがなくならない理由は、ヒューマンエラーが発生する原因の対策をしていないからです。これを撲滅するには、ツールや手法だけでなく、製造や工場、品質管理の新しいマネジメントスタイルが重要となってきます。
■受講後、習得できること
・ヒューマンエラー(ポカミス)の発生の根源が見えてきます。
・ヒューマンエラーの撲滅の考え方・進め方のヒントが見えてきます。
・ポカヨケの対策の実例が多くの写真で紹介しますので、すぐに実行できるようになります。
・工場におけるマネジメントの取り組みの大切さに気づかされます。
・誰でも簡単に問題が、20件以上発見できるツールも紹介します(テキストに添付します)。
■受講対象
・ヒューマンエラーの発生で困っておられる工場の管理監督者
・ヒューマンエラーの具体的な対策に悩んでおられる現場のリーダーや班長
・ヒューマンエラーの原因や対策の立て方を知りたい方
・社内教育担当者、社内安全衛生担当者 など
<講演プログラム>
1.会社に来てやることはたったの2つ
1)会社の目的は?
2)原価低減と価値向上
3)この2つを実行するには?
2.ヒューマンエラーエラーとは?
1)ヒューマンエラー(ポカミス)とは?定義とエラー、ミス、失敗について
2)ヒューマンエラーを分析するのはムダ?
3)ヒューマンエラーの99%は?
4)ヒューマンエラーをすぐに、しかも簡単になくすヒント
5)ユニバーサルデザインの大切さ
3.今までのヒューマンエラーの取り組み
1)今までの多くの失敗事例
2)本質の問題は、規律にあると考えます
4.これからのヒューマンエラー撲滅の考え方
1)安全で働きやすい職場づくり
2)作業環境の整備の考え方
3)社員を安全活動に巻き込む
4)安全確保が品質向上、生産性向上になる
5)フィロソフィの共有化
5.ヒューマンエラー撲滅の進め方
1)ヒューマンエラーの防止策、大事故にならない方法
2)ハインリッヒの法則からみえること<100-1=0?100-0=200?>
3)災害ゼロに取り組む姿勢、まずは3Sから始める
4)ポカヨケ(注意式+規制式)の紹介と導入
5)ポカミス対策と標準作業の関係
6.工場マネジメントの取り組み
1)会社の財産である社員をもっと活かす
2)マネジメントとは?
3)新しいマネジメントスタイルとは?
4)教えるのではなく、気づかせる大切さ
5)規律を高めることが、ポカミスや災害を防ぐ
7.すぐにできるポカヨケ【写真による事例紹介】
1)5S+表示標識でできるポカヨケ
2)動作の4原則で行うポカヨケ
3)セット化・キット化で行うポカヨケ
4)ポカミスの真因追及のチェックリスト
5)ポカヨケの具体的事例とコメント
8.気づかなかった問題がすぐに発見できる「観察の仕方」
1)テキストを基にやさしく、しかも、目からウロコ的なやり方を紹介します
【誰でも1時間で20件以上の気づきや問題点を発見できるやり方です】