開催日 | 2025年3月24日(月) |
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開催地 | Web |
サステナブル認証の活用:企業におけるサステナビリティ活動のすすめ方
~サステナブル調達の実現に向けた、国際認証の概略と取得・活用法~
<Zoomによるオンラインセミナー:見逃し視聴有>
★様々なサステナブル認証の種類や取得のステップ、および
サステナブル活動との関連性から顧客・消費者へのPRのポイントまで!
講師
一般社団法人日本サステナブル・ラベル協会 代表理事 山口 真奈美 氏
講師紹介
*ご略歴:
サステナビリティに関するコンサルティング・アドバイザリーや、教育研修・ライフスタイルの提案等を手掛ける。
専門は、持続可能な責任ある調達、国際認証、生物多様性、CSR、SDGs、エシカル消費等。
研究所勤務を経て2003年独立、外資系認証機関日本法人を立ち上げ代表も12年兼務。
2017年日本サステナブル・ラベル協会設立、多岐にわたる認証支援や活用を通じた、サステナビリティ経営推進と、サステナブル・ライフスタイルが浸透する社会変革を目指し、
(一社)日本エシカル推進協議会 副会長、環境ビジネスプラス 理事長、他有機関連団体の役職や大学講師等様々な活動にも従事している。
*ご専門および得意な分野・研究:
サステナブル調達(持続可能な調達)、サステナブル国際認証、サステナブル・ラベル、環境政策、生物多様性、CSR(企業の社会的責任)、SDGs(持続可能な開発目標)、エシカル消費
*本テーマ関連のご活動:
一般社団法人 日本サステナブル・ラベル協会 代表理事
一般社団法人 日本エシカル推進協議会 副会長
環境ビジネスプラス 理事長
特定非営利活動法人 日本オーガニック&ナチュラルフーズ協会 監事
特定非営利活動法人 全国有機農業推進協議会 理事
特定非営利活動法人 日本オーガニックコットン協会 監事
FSCジャパン理事 FSCアワード審査員
武蔵野大学非常勤講師
日本サステナブル・レストラン協会アドバイザー、アワード審査員
オルタナ サステナブル・セレクション審査員
消費者庁 消費者志向経営優良事例表彰 選考委員
独立行政法人製品評価技術基盤機構(NITE)製品認証機関評定委員会委員
ISO TC61 SC14 WG5 国内委員会委員、
他、ISOエシカルクレイム国内委員、省庁・企業などでの委員等。
●日時 2025年3月24日(月) 12:30-16:30
●会場 会場では行いません
●受講料
【オンラインセミナー(見逃し視聴なし)】:1名41,800円(税込(消費税10%)、資料付)
*1社2名以上同時申込の場合、1名につき30,800円
【オンラインセミナー(見逃し視聴あり)】:1名47,300円(税込(消費税10%)、資料付)
*1社2名以上同時申込の場合、1名につき36,300円
*学校法人割引;学生、教員のご参加は受講料50%割引
*受講料やセミナー申し込み~開催までの流れなど、詳細については、弊社HPのセミナーページを必ずご確認ください。
○セミナーポイント
環境社会的課題が顕在化する中で、企業におけるサステナビリティ推進・活動は必須の時代ではありますが、具体的に自社の製品・サービスに関係するサプライチェーンにおいても、原材料の調達から加工流通過程に関係する企業への責任が問われてきます。
また、人権・環境デューディリジェンスや情報開示が重要視され、どのようにサステナビリティ対応が見える化できるのか、特にサステナブル調達を実現していくための一つの手段や一助として、様々なサステナブル国際認証が存在します。
農林水産、繊維、他様々な分野でサステナブル認証が存在しますが、本セミナーでは、それら認証の体系的な理解および効果的・効率的な取り組みに向け、サステナブル国際認証の概略と、その活用法や取得までのステップ事例などをご紹介します。さらに、企業のサステナブル活動との関連から、サステナビリティ推進のポイントや調達方針との関係に触れつつ、顧客や消費者に対してもどのようにPRしていけるのか、SDGs普及との関係やエシカル消費の傾向も踏まえて解説します。
○受講対象:
・国際認証に関心のある担当者
・サステナビリティ部門に携わっている方
・調達部門・製品開発部門、品質保証部門などに所属し、サステナブル調達に関係のある方
・経営企画・広報部門、IR部門の担当で、社内外への説明や情報発信をする立場にある方
・海外進出を考えている経営者
・認証取得を検討している担当者
・サステナビリティ対応と認証にご関心のある方
・サプライチェーンにおけるサステナビリティ対応にお困りの方
・SDGs推進を検討されている担当者
○受講後、習得できること:
・企業におけるサステナビリティ対応の基本的概念
・サステナブル調達で重要視される視点
・サステナブル国際認証に関する基礎知識
・サステナブル国際認証の活用や取得のステップなど実務対応
・サステナビリティ推進・活動のすすめ方
○セミナー内容:
1.はじめに
1.1 自己紹介
1.2 セミナーの構成
2.サステナブル経営と調達の関係
2.1 サプライチェーンをたどるサステナブル調達
2.2 原材料の調達・加工流通過程における、環境社会的リスク
2.3 サステナブル調達の側面と取り組み方法
3.サステナブル国際認証のしくみ
3.1 サステナブル国際認証の概略
3.2 サステナブル国際認証の基本的仕組み
3.3 認証審査では、どのような視点が重要視されているのか
4.各業界の課題とサステナブル基準・認証の種類・概略
4.1 各産業における課題の各種認証概略
4.2 農業
4.3 林業
4.4 水産業
4.5 繊維・アパレル
4.5 その他様々な産業事例
5.認証取得のステップと活用方法(主にサプライチェーン認証を事例に)
5.1 認証取得に向けた準備
5.2 認証取得のステップ
5.3 認証取得後の活用法
5.4 取得だけではないサステナブル認証の活用
6.サステナビリティ推進・調達と、サステナブル国際認証活用法
6.1 サステナビリティ活動とは
6.2 サステナビリティ推進・活動のポイント
6.3 サステナブル調達方針の重要性
6.4 サステナブル調達方針と国際認証の活用
6.5 顧客や消費者にどうサステナビリティ活動を伝えるか
6.6 SDGsとエシカル消費の側面から見えること
6.7 国際社会におけるサステナビリティ推進の重要性
<質疑応答>