開催日 | 2025年4月23日(水) |
---|---|
開催地 | Web |
★フードテックの潮流における3Dフードプリンタの現在地と今後の課題
■セミナーテーマ
3Dフードプリンタの実際~最近の動向・課題・今後の展望~
<Zoomによるオンラインセミナー:見逃し視聴あり>
■講師
ミツイワ(株) デジタルイノベーション推進本部 ファクトリーイノベーション推進部 シニアマネージャー 本多隆史 氏
■主経歴等
1985年 ミツイワ株式会社(当時 三岩商事株式会社)入社
1990年 富士通(株)トヨタ営業部出向
2000年 ミツイワ株式会社流通営業部
2011年 水産流通部・新規ビジネス部・農水省担当他
2020年 事業研究部~ファクトリーイノベーション推進部
■専門および得意な分野・研究
・生産管理システム
・水産業システム
・3Dプリンター関係
■本テーマ関連の専門学協会等での委員会活動
・農林水産省「食料生産地域再生のための先端技術展開事業」参加
・農林水産省官民協議会「ヘルスフードWT」メンバ
・一般社団法人コンピュータ教育振興協会「3Dプリンター活用技術検定試験」委員
●日時 2025年4月23日(水) 13:00-15:30
●会場 会場での講義は行いません。
●受講料
【オンラインセミナー(見逃し視聴なし)】:1名36,300円(税込(消費税10%)、資料付)
*1社2名以上同時申込の場合、1名につき25,300円
【オンラインセミナー(見逃し視聴あり)】:1名41,800円(税込(消費税10%)、資料付)
*1社2名以上同時申込の場合、1名につき30,800円<
*学校法人割引;学生、教員のご参加は受講料50%割引。→「セミナー申込要領・手順」を確認下さい。
■講座のポイント
食に関わる多様な問題を最新技術で解決する取り組みとして注目される「フードテック」。その中でも特に重要な技術要素の一つとして位置づけられるのが「3Dフードプリンタ」である。この技術は徐々に認知度を高めつつあるものの、その具体的な技術的特徴や解決可能な課題について、十分に理解されているとは言い難い。
本セミナーでは、2018年から「3Dフードプリンタ」の市場展開を行い、農林水産省の事業にも継続的に提案を行ってきた企業であるミツイワが、現時点における「3Dフードプリンタ」の技術的現状、普及に向けた課題、解決策、および将来的な応用可能性について解説する。また、研究者や技術開発者の視点ではなく、導入や活用の現場を熟知している立場から、使用者の視点に立った具体的なメリットや注意点についても考察を行う。これにより、「3Dフードプリンタ」が実社会において果たし得る役割と可能性を明らかにすることを目的とする。
■受講後、習得できること
・3Dフードプリンタの歴史と種類。
・3Dフードプリンタの現在地【活用方法と問題点、そして解決策】
・3Dフードプリンタの将来性【近未来的志向、理想的な将来】
■講演プログラム
1.3Dプリンタと3Dフードプリンタの歴史
2.3Dフードプリンタの種類と活用方法
2.1 造形方法の違いとメリット・デメリット
2.2 現在、流通しているメーカー(抜粋)
2.3 国内、国外での社会実装例
3.3Dフードプリンタで使える素材について
3.1 3Dフードプリンタで使える食材の特徴
3.2 具体的な食材について
4.3Dフードプリンタを使用するビジネス上のメリット
4.1 造形する事により生まれるメリット
4.2 データを管理・活用することによるメリット
4.3 ヘルステックとの連携によるメリットの増大
5.3Dフードプリンタを活用する際の(なかなか気づけない)注意点
5.1 3Dデータの必要性について
5.2 物性のコントロールについて
5.3 造形物は未完成品?
6.3Dフードプリンタの現実的な未来
7.3Dフードプリンタの光輝く近未来
8.まとめ
(質疑応答)