株式会社情報機構

毛髪科学の基礎とヘアケア製品(化粧品・医薬品・日用品等)開発のすすめ

2024/12/26

開催日 2025年3月18日(火)
開催地 Web

☆企業・研究所・大学での豊富な経験・実績がある、岩渕徳郎 氏による貴重なご講演!
☆ヘアケア関連製品の研究開発担当者様はもちろんのこと、
 情報収集や勉強といった幅広い用途でのご参加もお待ちしております!

【テーマ名】
毛髪科学の基礎とヘアケア製品(化粧品・医薬品・日用品等)開発のすすめ
~男性と女性の薄毛の違いと対応方法/頭皮状態と毛髪形成の関係/
 育毛薬剤の評価方法/白髪研究の最近の動向/毛髪再生医療研究の現状~


【講師】
東京工科大学
応用生物学部 教授
農学博士
岩渕徳郎 氏

【経歴】
1985年3月 東北大学 農学部 農芸化学科 卒業
1985年4月~2014年6月 株式会社資生堂 研究所
 ※1990年5月~1996年5月 海洋バイオテクノロジー研究所 研究員
 ※2000年5月~2003年5月 マサチューセッツ総合病院/ハーバード医科大学 博士研究員
2014年7月~ 東京工科大学応用生物学部教授
2019年4月~2022年3月 東京工科大学 応用生物学部 学部長補佐
2019年4月~2022年3月 東京工科大学 応用生物学部 就職委員会 委員長
2021年4月~2023年3月 東京工科大学 動物実験委員会 委員長

【専門および得意な分野・研究】
・毛髪科学
・生化学
・皮膚科学

【本テーマ関連学協会での活動】
・日本生化学会
・日本分子生物学会
・日本研究皮膚科学会
・日本香粧品学会
・日本色素細胞学会
・日本薬学会
・日本毛髪科学協会

【日時(オンライン配信)】
2025年3月18日(火) 13:00-16:30

【受講料】
●見逃し視聴なし:1名41,800円(税込(消費税10%)、資料付)
 *1社2名以上同時申込の場合、1名につき30,800円

●見逃し視聴あり:1名47,300円(税込(消費税10%)、資料付)
 *1社2名以上同時申込の場合、1名につき36,300円

※詳細な内容やお申込み要領等は、下段「セミナーホームページを見る」をご参照ください。

【セミナーの内容】
■講座のポイント
 男性に限らず女性にとっても薄毛は大きな問題であり、それに対する正しい理解は重要である。
 本講では男女の薄毛の違いと、それに対応した商品設計の考え方、さらに商品設計の基となる育毛薬剤の評価方法について解説する。薄毛発生の原因については様々取りざたされており、その一つが頭皮状態である。良い毛髪の形成には、本当に頭皮の状態が関係しているのだろうか。頭皮状態と毛髪形成の関係について、最近の情報を紹介し解説する。その他、最近の白髪研究の動向、毛髪再生医療研究の現状についても解説する。

■受講後、習得できること
・薄毛という状態の正しい理解
・薄毛状態ごとに対応した薬剤の評価と選定
・抗白髪薬剤評価の考え方
・毛髪医療研究の現状の把握

■本テーマ関連法規・ガイドライン
・医薬品、医療機器等の品質、有効性及び安全性の確保等に関する法律(薬機法;厚労省)
・男性型および女性型脱毛症診療ガイドライン(日本皮膚科学会)
・再生医療等の安全性の確保等に関する法律(厚労省)

■講演中のキーワード
・育毛
・育毛剤
・頭皮
・白髪
・毛髪再生

■講演プログラム
1.毛髪科学の基礎
 1-1 毛包・毛髪の構造
 1-2 毛周期とその調節因子

2.男性の薄毛と女性の薄毛の違い
 2-1 男性の薄毛の特徴と知見
 2-2 女性の薄毛の特徴と知見
 2-3 男女の薄毛の比較

3.育毛薬剤の評価法
 3-1 ヒト毛乳頭細胞を用いたin vitro評価法
 3-2 ヒト外毛根鞘細胞を用いたin vitro評価法
 3-3 ヒト毛包のin vitro器官培養法
 3-4 育毛薬剤の効果別事例と育毛料の設計
 3-5 ヒトでの有効性評価

4.頭皮状態と毛髪形成
 4-1 皮膚としての頭皮の特徴
 4-2 頭皮状態と毛髪形成の関係

5.白髪研究の最近の動向
 5-1 白髪とはどのような毛なのか
 5-2 白髪発生の原因に関する研究例
 5-3 抗白髪薬剤評価の考え方

6.毛髪再生医療研究の現状
 6-1 毛髪再生医療が目指すもの
 6-2 基礎研究段階の毛髪再生医療研究例
 6-3 臨床研究段階まで進んだ毛髪再生医療例

7.質疑応答

企業情報

株式会社情報機構

  • 住所東京都品川区大崎3-6-4 トキワビル3階
  • TEL03-5740-8755 / FAX 03-5740-8766
  • URLhttps://johokiko.co.jp/

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