株式会社情報機構

機能性表示食品・特定保健用食品の広告実務講座

2024/12/26

開催日 2025年3月12日(水)
開催地 Web

☆競争が益々激化する機能性表示食品・特定保健用食品市場において、
 いかに時代の変化を捉えつつ、ユーザー目線に立った具体的な広告戦略ができるか?
☆本講座では、薬事関連法規(薬機法・景品表示法・食品表示法等)を踏まえて、
 明日から使える広告表現・コピーライティングのテクニックを伝授いたします!

【テーマ名】
機能性表示食品・特定保健用食品の広告実務講座
~広告規制の基礎と具体的な広告事例を交えた実務ポイントを徹底解説~


【講師】
株式会社 薬事法マーケティング事務所
代表取締役
渡邉憲和 氏

【経歴】
 東京薬科大学薬学部卒業。薬剤師。大学卒業後、医薬品CRO企業で、医薬品・医療機器の開発、サプリメントの企画・開発を行う。その後、製薬大手企業であるグラクソ・スミスクライン株式会社で市販後調査の業務に従事。2013年7月に株式会社薬事法マーケティング事務所を立ち上げ、代表取締役に就任した。
 2015年4月にスタートした機能性表示食品制度の専門家として、国内外の多くの企業、地方自治体などへコンサルティングを行っている。また、薬事法規や広告表現、マーケティングに関するセミナー・講演も多数実施している。

【専門および得意な分野・研究】
・機能性表示食品の届出支援/研究レビュー
・臨床試験の実施・コーディネート/論文作成
・サプリメント・化粧品の販売に関するコンサルティング業務
・サプリメントの開発・企画立案・プロデュース
・薬事法規に則った広告であることの確認・アドバイス

【日時(オンライン配信)】
2025年3月12日(水) 13:00-16:30

【受講料】
●見逃し視聴なし:1名41,800円(税込(消費税10%)、資料付)
 *1社2名以上同時申込の場合、1名につき30,800円

●見逃し視聴あり:1名47,300円(税込(消費税10%)、資料付)
 *1社2名以上同時申込の場合、1名につき36,300円

※詳細な内容やお申込み要領等は、下段「セミナーホームページを見る」をご参照ください。

【セミナーの内容】
■講座のポイント
 現在、機能性表示食品の製品数は9,000品を超え、市場は成熟期を迎えている一方で、淘汰が加速し、競争が激化しています。これからは、ただ行政の取り締まりを回避するだけでは不十分であり、いかに時代の変化を捉えながら、長期的に売上アップや顧客数の増加につなげるかが、成功の鍵となります。
 講座では、機能性表示食品・特定保健用食品の広告で必要な以下のポイントについて徹底解説します:
 ・薬事関連法規(薬機法、景品表示法、健康増進法など)の基礎知識
 ・実務に役立つ具体的な広告戦略・コピーライティングの手法

■受講後、習得できること
・薬事関連法規(薬機法、景品表示法、健康増進法など)の基礎知識について理解できる
・機能性表示食品・特定保健用食品における最新の広告戦略がわかる
・実践的な広告事例と成果を上げるコピーライティングのコツを習得できる

■本テーマ関連法規・ガイドラインなど
・薬事関連法規(薬機法、景品表示法、健康増進法など)
・機能性表示食品に対する食品表示等関係法令に基づく事後的規制(事後チェック)の透明性
の確保等に関する指針
・「機能性表示食品」適正広告自主基準
・「特定保健用食品」適正広告自主基準
・特定保健用食品の表示に関する公正競争規約
・健康食品に関する景品表示法及び健康増進法上の留意事項について

■講演中のキーワード
・機能性表示食品
・特定保健用食品(トクホ)
・広告表現・広告事例
・医薬品医療機器等法(薬機法)
・景品表示法(景表法)

■講演プログラム
1. 健康食品の広告に関連する法規
 1.1 機能性表示食品・特定保健用食品・いわゆる健康食品の法的な位置付け
  ・各食品カテゴリの法的な枠組みと定義を解説
 1.2 食品の機能性で表現できる範囲
  ・科学的根拠に基づく表現可能な内容の整理
 1.3 薬機法における健康食品の広告規制
  ・健康食品広告における医薬品的表現の禁止事項
 1.4 景品表示法と健康増進法における広告規制
  ・誇大広告や消費者誤認防止に関する規制内容
 1.5 食品表示法と健康食品の法規制
  ・表示内容や栄養成分表記のルール
 1.6 食品衛生法と健康食品の法規制
  ・安全性確保や製造基準に関する規定
 1.7 機能性表示食品・特定保健用食品・いわゆる健康食品の広告規制の違いとポイント
  ・各カテゴリの広告制約と表現可能な範囲の違い

2. 広告に対する過去の違反事例・行政処分について
 2.1 機能性表示食品・特定保健用食品の違反事例
  ・景品表示法の具体的な違反の実例と背景
  ・健康増進法の具体的な違反の実例と背景
 2.2 痩身効果を訴求した違反事例
  ・共通する広告手法と注意すべきポイント
 2.3.行政機関による定期的なチェック体制
  ・定期チェックのキーワードとポイント
 2.4 機能性表示食品の措置命令に関するポイント
  ・機能性表示食品に特有の措置命令事例と注意点
 2.5 ステルスマーケティング関連の措置命令における留意事項
  ・機能性表示食品・特定保健用食品にも当てはまる注意点

3. 広告表現とエビデンスの重要性
 3.1 エビデンス至上主義と現代社会
  ・科学的根拠が求められる現代の広告事情について
 3.2 エビデンスレベルとマーケティングの関連性
  ・信頼性の高いエビデンスが広告戦略に与える影響
 3.3 エビデンスがあれば、機能性表示食品や特定保健用食品は不要か?
  ・機能性表示食品や特定保健用食品制度の必要性とエビデンスの役割
 3.4 広告表現に必要なエビデンスの具体的な要件とは?
  ・エビデンスに基づく広告表現の限界と注意点
 3.5 エビデンスに縛られない表現をする方法
  ・法規制を遵守しつつ説得力を高める広告手法

4. 消費者の心を動かす広告戦略とコピーライティング
 4.1 健康食品マーケティング3.0時代の広告表現
  ・消費者ニーズの変化に応じた広告手法の必要性
 4.2 機能性表示食品、特定保健用食品、健康食品のカテゴリに応じた広告戦略
  ・機能性表示食品の広告戦略
  ・特定保健用食品の広告戦略
  ・「いわゆる健康食品+栄養機能食品」の広告戦略
 4.3 全ジャンルの広告で使える認知プロセス戦略
  ・消費者心理に基づいた普遍的な戦略
  ・エビデンス(数値)×ストーリー(物語)で顧客を引きつける

5. 機能性表示食品の広告具体的事例
 5.1 媒体別に見る効果的な広告手法
  ・LPにおけるネット広告事例
  ・テレビCMにおける広告事例
  ・テレビショッピングにおける広告事例
  ・ドラックストアにおける広告事例

6. 特定保健用食品の具体的広告事例
 6.1媒体別に見る効果的な広告手法
  ・LPにおけるネット広告事例
  ・テレビCMにおける広告事例
  ・テレビショッピングにおける広告事例
  ・ドラックストアにおける広告事例

7. 質疑応答

企業情報

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