開催日 | 2025年1月24日(金) |
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開催地 | Web |
☆以下、様々な部署からのお申込み/ご参加を心よりお待ちしております!
品質管理・品質保証、原薬初期物性評価、製剤開発・技術開発、
試験検査、その他同業務に関連するご担当者様。(記載以外の方も大歓迎です。)
☆ご希望の方は、後日「講師と個別打合せ(無料・事前予約制)」も承っております!
【テーマ名】
ラマン分光法を用いた原薬・医薬品の分析事例および医薬品原料の‘全数’受入れ確認試験と分析法設定
~結晶多形(含量均一性試験法)・苛酷試験(加熱・調湿)の
ラマン分光法を用いた分析事例紹介、分析法バリデーション等を中心として~
【講師】
株式会社テックアナリシス
代表取締役
博士(薬学)
久田浩史 氏
【学歴】
2016年4月 明治薬科大学 大学院薬学研究科 博士課程 入学
2020年3月 明治薬科大学 大学院薬学研究科 博士課程 修了
【職歴・その他所属】
2010年1月~現在 株式会社テックアナリシス 代表取締役
2012年4月~ 特定非営利活動法人医薬品・食品品質保証支援センター 会員
【専門および得意な分野・研究】
・製剤
・原薬物性評価
・振動分光法
・ラマン分光法
【日時(オンライン配信)】
2025年1月24日(金) 13:00-17:00
【受講料】
●見逃し視聴なし:1名41,800円(税込(消費税10%)、資料付)
*1社2名以上同時申込の場合、1名につき30,800円
●見逃し視聴あり:1名47,300円(税込(消費税10%)、資料付)
*1社2名以上同時申込の場合、1名につき36,300円
※詳細な内容やお申込み要領等は、下段「セミナーホームページを見る」をご参照ください。
【セミナーの内容】
■講座のポイント
2019年に第十七改正日本薬局方第二追補一般試験法へラマン分光法が収載されて以降,医薬品分析・研究,特に全数受入れ確認試験分野へのラマン分光法の採用が進みつつある.
本セミナーでは,携帯型ラマン分光計を使った試験法やバリデーションの処方の構築方法をモデル製剤を使った実例で詳細に説明を行う.また加熱・調湿条件下で製剤の物性変化,特に結晶形の転移に着目し,ラマン分光法でリアルタイムで評価した実例を紹介する.
■主な受講対象者様
・品質管理/品質保証に関わるご担当者様
・原薬初期物性に関わるご担当者様
・製剤開発/技術開発に関わるご担当者様
・試験検査に関わるご担当者様
・その他、同業務に携わる方全般
※上記以外のご担当者様も大歓迎です。
■受講後、習得できること
・ラマン分光法の基礎と応用
・局方収載分析法:IR,NIRとラマン分光法の比較
・ラマン分光法を用いた原薬結晶多形などの物性評価方法
・ラマン分光法を用いた分析法設定方法
・分析法バリデーション概念
・主成分分析の運用方法と理解
■本テーマ関連法規・ガイドラインなど
・Annex8
・ICH Q2
・日本薬局方
・苛酷試験
・安定性試験
■講演中のキーワード
・PIC/S
・全数確認試験
・ラマン分光法
・携帯型
・原薬結晶形
・苛酷試験
■プログラム項目
1. ラマン分光法の基礎と応用
1.1 赤外・近赤外分光法との比較
1.2 運用事例紹介
2. ラマン分光法を用いた全数受入れ試験法
2.1 特異性評価
2.2 評価項目
2.3 分析法バリデーション
2.4 主成分解析
3. ラマン分光法を用いた医薬品分析事例紹介
3.1 原薬結晶形の評価(赤外分光法との比較)
3.2 含量均一性評価(多形を含有した錠剤)
3.3 加熱処理中の原薬結晶転移のリアルタイム評価
3.4 調湿条件下の原薬結晶転移のリアルタイム評価
4. 質疑応答