株式会社情報機構

SOPの英語化とAI翻訳ツールの上手な利用・活用法

2024/07/04

開催日 2024年10月11日(金)
開催地 Web

★AI自動翻訳の使い方をSOP英語化でマスタして、日本の令和維新を実現しよう。

■セミナーテーマ
SOPの英語化とAI翻訳ツールの上手な利用・活用法
<Zoomによるオンラインセミナー:見逃し視聴あり>

■講師
(株)ロゼッ他 MT事業部 営業統括部・JIT2推進室 マネージャー 兼 MAI統括部 AI品質検証 マネージャー 石川博 氏
 *元第一三共プロファーマ(株) 生産業務グループ長

■主経歴等
1979年 サントリー株式会社 入社。
医薬事業部にてカプセル剤、顆粒剤、注射剤の製剤処方開発、パイロットプラント、及び生産プラント設計立ち上げに従事。工場SOPの整備、品質管理、工場薬事に従事。
2007年 アスビオファーマ(株)国内外のサプライチェーン管理を担当。  
2010年 第一三共プロファーマ(株) 医療用麻薬の国内外のサプライチェーン管理を担当。オピオイド系医薬品原料の近代化に向け、インド、豪州、米国、欧州など、海外政府、公的機関の公開資料を日本語翻訳し、国内関係者と最新情報のタイムリーな共有に取り組む。結果、原料転換に成功。
2016年 第一三共ケミカルファーマ(株) 新薬の重要中間体の製造工場のFDA査察対応資料(バリデーション文書、SOP、米国ガイダンス/査察官マニュアル、など)の日英英日翻訳、2019年9月より迅速翻訳ツールとしてのAI自動翻訳の活用・普及・浸透に取り組む。結果、10月末査察、12月承認に寄与。
2020年 製薬企業全般にAI自動翻訳の活用・普及・浸透に取り組むべく、株式会社ロゼッタの社員公募に応募し、業務委託にてFDA Web掲載のガイダンス等の対訳整備と自身の利用経験に基づくユーザー会員向けコラム執筆。
2021年1月 第一三共グループを退職し、株式会社ロゼッタにて、日本企業へのAI自動翻訳の活用・普及・浸透に取り組む。新規及び既存顧客向けWebinar多数を発案し実施を担当。ユーザー会員向けコラム執筆多数。製薬企業向けAI翻訳活用コンサルティング担当。
2024年3月 株式会社ロゼッタの生成AI事業本格化に伴い、生成AI応用システム「ラクヤクAI」の品質検証を担当し、現在に至る。

■専門および得意な分野・研究
医薬品サプライチェーン管理
医薬品製造管理・品質管理
工場薬事
製薬関連の規制情報を含む海外情報の翻訳紹介

■本テーマ関連の専門学協会等での委員会活動
日本PDA(1995年より2000年まで)
「コンピュータ使用製造所ガイドライン」作成
WHO GMP 「注射剤の技術マニュアル」翻訳作成
麻薬生産者協会委員(2015年より2016年まで)

●日時 2024年10月11日(金) 13:00-15:30
●会場 会場での講義は行いません。
●受講料
  【オンラインセミナー(見逃し視聴なし)】:1名33,000円(税込(消費税10%)、資料付)
  *1社2名以上同時申込の場合、1名につき22,000円

  【オンラインセミナー(見逃し視聴あり)】:1名38,500円(税込(消費税10%)、資料付)
  *1社2名以上同時申込の場合、1名につき27,500円

      *学校法人割引;学生、教員のご参加は受講料50%割引。→「セミナー申込要領・手順」を確認下さい。

■講座のポイント
 講師の実体験に基づく、公開英語情報の重要性とその組織共有による効果、高校卒業(大学受験)レベルの英語スキルを実用的に活用できる現在のAIツールをご紹介します。
 SOPの英語化の実例を通して、現代のAI自動翻訳の有効な活用方法を具体的にお伝えします。英語に苦労されてきた皆様とともに、この生成AI黎明期の革新的なツールの真の価値、翻訳資産の蓄積と共有の重要性をご体験いただき、消費としての機械翻訳との違いに触れる機会としていただければと考えております。

■受講後、習得できること
・現代のAI自動翻訳ツールの概要が理解できる。
・消費としての翻訳と資産としての翻訳の違いが理解できる。
・グローバル展開に向けて必要な組織改革の方向性のヒントが得られる。
・暗黙知を形式知に変えるヒントが得られる。

■講演プログラム
1.なぜSOPの英語化が必要なのか
 1.1 ダイバーシティ推進
 1.2 デュー・デリジェンス due diligence に備える
 1.3 海外生産サイトへの技術移管
 1.4 英語コンサルティングに備える
 1.5 輸出先の当局調査に備える
2.医薬品の事例(米国FDA)
3.翻訳物の資産化とは
 3.1 無料自動翻訳と有料自動翻訳の違い
 3.2 大量の文書中の翻訳文の固定
 3.3 原文訳文対照翻訳物 閲覧、印刷
 3.4 消費から投資へ 翻訳資産の活用
 3.5 消費から投資へ 翻訳資産の運用
4.翻訳準備
 4.1 要員の確保
 4.2 高校英語(大学受験英語)の復習
 4.3 英語の構造
 4.4 辞書などの使い方
 4.5 SOPの書き方の工夫
 4.6 担当者だけで実現する翻訳ワークフロー
5.翻訳制作
 5.1 分野選択/対訳選択/用語選択
 5.2 原文修正が必要な場合の例
 5.3 翻訳実行
 5.4 訳文編集(用語登録/過去訳修正など)
6.翻訳制作後
 6.1 原文と訳文対照の対比確認
 6.2 対訳クリーニング
 6.3 対訳整理/用語整理
7.Webサービスを含む一般的な翻訳ツール
8.AI翻訳に必要な要員の確保
9.日英翻訳での図解の重要性
10.生成AI時代のAI翻訳の活用のあり方
11.有料翻訳ツールのご紹介

(質疑応答)

企業情報

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  • 住所東京都品川区大崎3-6-4 トキワビル3階
  • TEL03-5740-8755 / FAX 03-5740-8766
  • URLhttps://johokiko.co.jp/

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