株式会社情報機構

GMP海外査察対応のポイント

2024/04/11

開催日 2024年6月18日(火)
開催地 Web

★自信を持ってFDAなど海外当局査察に対応するために!
★講師の長年の経験に基づいた、実際の査察事例や指摘事例についてもお話致します!


GMP海外査察対応のポイント
~FDA査察を事例とした、海外当局査察の印象を良くする/スムーズにする方法~

講師:NPO-QAセンター 理事 中山昭一 氏


<日時>
2024年6月18日(火)13:00-17:00

<形態>
Zoomによるオンラインセミナー

<受講料>
【見逃し視聴なし】:1名41,800円(税込(消費税10%)、資料付)
*1社2名以上同時申込の場合、1名につき30,800円

【見逃し視聴あり】:1名47,300円(税込(消費税10%)、資料付)
*1社2名以上同時申込の場合、1名につき36,300円


*受講料やセミナー申し込み~開催までの流れなど、詳細については、弊社HPのセミナーページを必ずご確認ください。

<講師紹介>
■経歴
以下の通り、製剤の初期開発から出荷までの全範囲
1.製剤開発:配合変化試験~スケールアップ
2.CMC:規格及び試験法の開発、安定性試験実施、概要書作成
3.承認申請書作成(CTD申請書含む)
4.包装設計、医薬品の包装
5.固形製剤工場設計
6.製造管理者として、GMP管理・出荷管理
7.バリデーション:1992年に手順書を作成し、工場で運用
8.海外の工場査察、国内会社査察
9.海外工場と国内工場の間の技術移管を含む調整
10.GMP関連の教育
11.コンサルタントとして製造、試験、英語関係等の技術指導

■専門および得意な分野・研究
上記の経歴範囲

■本テーマ関連学協会での活動
関薬協の品質委員会委員
滋慶医療科学大学院大学顧問

<セミナーポイント>
■講座のポイント
近年、国内での医薬品市場の伸び悩みから欧米への展開を図る会社が増えてきているが、日本国内だけを対象としてきた国内企業においては、国内だけで通用する日本語で事足りることから、英語に対してはアレルギーがある担当者も多い。これは、日本チバガイギー(現ノバルティス)、アストラゼネカの外資系会社で延べ35年勤務した中でも同じようなことが認められた。例えば、医薬品製造やGMPについては開発型の会社の中ではマイナーな扱いを受けることから、英語で読み書きできる担当者及び通訳はほぼ皆無であり、アストラゼネカ勤務中、医薬品製造やGMPに関する英語については当方が通訳に教えていた位である。演者は、海外からの査察を受けた経験よりは、アメリカ、イギリス、ドイツ、フランス、韓国等の海外の工場を査察した経験の方が多いが、これらの経験に基づき、自信を持って海外の査察官へ対応できる基本を習得することを目標としたい。

■受講後、習得できること
1.査察対応(査察をスムーズにクリアーするには)
 ・翻訳する手順書
 ・査察における注意事項
2.FDAに査察におけるFDA483の理解
 ・FDA483にみるCGMPとシステム査察

■受講対象
1.品質部門(品質保証部及び品質管理部)
 ・FDA査察に対応できるQA及びQC業務書類、試験室等について理解できる
2.製造部門
 ・FDA査察に対応できる製造設備、書類等について理解できる
3.CMC
 ・査察に対応するための基礎を理解する

■本テーマ関連法規・ガイドラインなど
・FDA GMPの210、211
・PIC/S GMP

■講演中のキーワード
・CGMP 210、211
・FDA483
・PIC/S GMP
・NDA

<講演プログラム>
1.査察準備
 1-1.ツアーエリアの準備
 1-2.書類
 1-3.模擬査察
 1-4.プレゼンテーション事例
 1-5.通訳の選定

2.FDA査察の準備(工場側)事例
 2-1.査察前の準備
 2-2.準備する資料
 2-3.通訳者の選定等

3.プレゼンテーションと準備資料の例

4.英訳した方がよい手順書とプレゼンテーション
 4-1.組織図
 4-2.製造所・作業所のレイアウト
 4-3.会社の品質方針など

5.査察の対応事例
 5-1.FDA 356hに基づく申請前のデータのチェック
 5-2.査察前活動事例
 5-3.査察の流れの概要
 5-4.FDA-483から学ぶCGMPと品質システム査察
 5-5.CGMPと対応する483(指摘事項)の事例

<終了後、質疑応答>

 

企業情報

株式会社情報機構

  • 住所東京都品川区大崎3-6-4 トキワビル3階
  • TEL03-5740-8755 / FAX 03-5740-8766
  • URLhttps://johokiko.co.jp/

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